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中堅システムエンジニア向けオススメな本3選【現役SEが紹介】

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中堅システムエンジニア「システムエンジニアとして数年働いてきて、チームリーダーを担当することが増えてきた。そろそろ中堅といってもいいのかな?中堅システムエンジニア向けでオススメの本があれば知りたいな」

こういった質問にお答えします。

この記事を書いている私はシステムエンジニアとして9年ほど働いています。今まで、プロジェクトマネージャーとして3つのプロジェクトを担当してきました。

中堅システムエンジニアになってくると、システム開発でチームリーダーを担当することが多くなってきます。せっかくチームリーダーをやるのであれば雰囲気の良いチームを作り上げたいものですよね。

本記事では、チームリーダーを担当することになった中堅システムエンジニア向けに、現役システムエンジニアの私が、実際に読んで業務に活用している本について、ご紹介します。

プログラミング系の本ではなく、チームマネジメント系の本が中心になりますのでご了承ください。

2分ほどで読み終わりますので、どうぞお付き合いください。m(_ _)m

それでは以下の順番で進めていきます。

  1. 現役SEが選んだ中堅システムエンジニアにオススメな本3選
  2. 本は読むだけでは意味がない【読んだら速攻で行動すべき】
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現役SEが選んだ中堅システムエンジニアにオススメな本3選

今回ご紹介する中堅システムエンジニア向けの本は以下の3つです。それぞれ解説しますね。

  • マンガでわかるプロジェクトマネジメント
  • 図解 これ以上やさしく書けない プロジェクトマネジメントのトリセツ
  • 6時だよ 全員退社! 生産性を上げる黄金ルール

マンガでわかるプロジェクトマネジメント

プロジェクトマネージメントとは何かを漫画で分かりやすく解説してくれています。

私の偏見かもしれませんが、システムエンジニアはみんなマンガ好きだと思っているので、スラスラと読めるはずです。

内容は「PMBOK(※)」に沿って書かれているので、完全にプロジェクトマネージメントの教科書といった感じです。

※「PMBOK(ピンボックと読みます)」は、プロジェクトのノウハウをまとめたものです。世界標準のプロジェクトの進め方なので知っておかないと恥ずかしい思いをすることになるので注意!

図解 これ以上やさしく書けない プロジェクトマネジメントのトリセツ

漫画はちょっと微妙だなと思った人はこちらがオススメです。

プロジェクトマネジメントの基礎が学べます。プロジェクトの具体例をあげて、ストーリーに沿って、解説してくれているのでわかりやすかったです。

具体的なプロジェクトを管理するツール(WBS、ガントチャートなど)も紹介しているので、あなたのプロジェクトにそのまま活用できますよ。

通常の紙媒体の本だと「1620円」ですが、Kindle版だと「720円」なので安くてお得ですよ!

6時だよ 全員退社! 生産性を上げる黄金ルール

プロジェクトマネジメントというよりかは、「無駄を減らす」「効率を上げ、価値を高める」具体的な方法について、書いてある本です。

作者が日本だけではなく海外での経験が豊富な方なので、日本の一般常識では思いつかない「目からうろこな」施策が盛りだくさんです。

個人ではなくチームとして生産性を上げるためにはどうすれば良いかが具体的に書かれているので、この本を読んだあとはすぐに試したくなるものばかりです。

「働き方改革」が注目されている今だからこそ読むべき本です。

本は読むだけでは意味がない【読んだら速攻で行動すべき】

あなたは本を読んだらそれだけで満足していませんか?

小説など自分が楽しむためだけに読む本なら、読んでおしまいで問題ありません。

しかし、今回ご紹介した本は、昔の私のように、チームリーダーとして悩む中堅システムエンジニアのあなたに、悩みを解決してほしいので、ご紹介しました。

ものごとを解決するためにはいくら知識を貯めても、行動しなければまったく意味がありませんよね。

本を読んでも行動できない理由

行動しなければ意味がないのはあなたも理解しているはずです。でも、なかなか行動に移れない人もいますよね。

理由は簡単で習慣化していないからです。

私たちは子供のころから「本を読め、読書しろ」と大人たちから言われ続けて来ました。しかし、「本を読んで行動しろ」とは教えられていませんよね。

本質は本を読むことではなく、本を読んで得た知識をもとに行動を起こすことです。

「本を読む ⇒ 行動」を習慣化する方法

では具体的に、本を読み、そして行動するということをどうやって習慣化すれば良いのでしょうか?

YouTubeで良い動画があったのでご紹介します。

やり方は簡単で「印象に残ったこと」と「具体的な行動(アクションプラン)」を紙に書く(アウトプット)という方法です。

この作業を本を読んだ後に必ずやるようにしましょう。20回くらい継続できれば習慣化します。

【具体例】私が本を読んで実際に行った行動

私が上記本を読んで実際に行動した内容は以下です。

  • 無駄な定例会はすべて廃止
  • ホウレンソウはすべて口頭で済ませる

チームリーダーの立場だったので、定例会を開いてメンバー全員を集めて報告を聞いていました。

この時は「定例会=やるべきもの」という固定概念があったのですが、この本を読んで意味がないものだと気づいて、定例会をやめました。

また、ホウレンソウについては、メールやチャットに記録を残すようにしていましたが、記録を見直すこともほぼないと気づき、口頭で済ませるようにしました。

こういった形で本を読んだら行動するようにしましょう。

最後に

今回は、チームリーダーを担当することになった中堅システムエンジニア向けに、現役システムエンジニアの私が、実際に読んで業務に活用している本について、ご紹介しました。

また、「本は読むだけでは意味がない、行動もあわせてすべき」というお話もしました。

以下の本を読み、行動して最高のチームを作り上げてくださいね。

以上です。

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かつひろ

妻と娘が大好きな30代のシステムエンジニアです。家族と一緒に自由な暮らしを得るために、毎日ブログをコツコツ更新中。

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