システムエンジニアを目指す人「将来システムエンジニアになりたいと考えている。システムエンジニアって服装が自由って聞くけど実際どうなんだろう?できれば現役のシステムエンジニアに教えてほしいな」
こういった疑問にお答えします。
この記事を書いている私はシステムエンジニアとしての経験が9年ほどあります。
システムエンジニア=自由な服装というイメージがあると思いますが、実際はどうなんでしょうか。
今回は現役システムエンジニアの私が、システムエンジニアの服装が気になる人向けに、実際にシステムエンジニアがどういった服装をしているのかについて解説します。
結論から言うと「ほとんどのシステムエンジニアは服装自由だが、服装が自由でないシステムエンジニアもいる」です。
それでは以下の順番で進めていきます。
- 服装が自由なシステムエンジニア
- 服装が自由でないシステムエンジニア
- システムエンジニアは実際にどんな服装をしているのか
3分ほどで読み終わりますので、どうぞお付き合いください。
スポンサードサーチ服装が自由なシステムエンジニア
服装は自由なシステムエンジニアは以下のような人たちです。
- 自社のシステム開発を行っているシステムエンジニア
- システム保守をやっているシステムエンジニア
自社のシステム開発を行っているシステムエンジニア
自社のシステム開発を行っているシステムエンジニアは、基本的に服装が自由です。
自社のシステム開発の場合は基本的にお客さんに会うことがないので服装は自由な傾向になります。
システム保守をやっているシステムエンジニア
システムの保守をやっているシステムエンジニアも、基本的に服装は自由です。
システムの保守をやる場合もお客さんと会うことがないので服装は自由な傾向になります。
SIer企業とWeb系企業の文化の違い
服装は自由といっても、SIer企業とWeb系企業でかなり異なります。
NTTデータ、野村総研、みずほ情報総研などのSIer企業は、良くてポロシャツ、チノパンくらいの自由度です。Tシャツやハーフパンツ、スニーカーなどはNGです。
※ちなみに女性であれば基本的にどんな服装でもOKな会社が多いです。
楽天、YahooなどのWeb系企業はTシャツやハーフパンツ、スニーカーもOKな場合が多く、完全に自由な服装と言えるでしょう。
SIer企業は、昔からある企業が多いので、日本企業の昔からの特徴を引き継いでいるため、完全に服装自由とはならないようです。
Web系企業は比較的新しくできた企業なので、服装自由という文化を取り入れやすかったのでしょう。
服装が自由でないシステムエンジニア
それでは次に服装は自由でないシステムエンジニアについて解説します。
服装は自由でないシステムエンジニアは以下のような人たちです。
- 客先常駐のシステムエンジニア
- 上流工程を担当しているシステムエンジニア
客先常駐のシステムエンジニア
客先常駐しているようなシステムエンジニアは基本的にスーツでないといけません。
大手のSIer先に常駐している人はまだいいかもしれませんが、例えば銀行に常駐しているようなシステムエンジニアの場合は無駄に服装に気をつけないといけないので大変です。
上流工程を担当しているシステムエンジニア
お客さんとシステムの要件を決めるような仕事をしている上流工程のシステムエンジニアは、スーツを着る機会が多いです。
基本的にはお客さんと会う時にスーツを着ていればいいので、通常会社の中で仕事をしている時は服装は自由です。
システムエンジニアは実際にどんな服装をしているのか
それでは次に実際にシステムエンジニアはどういった服装をしているのかについてお話しします。
男性のシステムエンジニアの場合
あくまで一例ですが季節ごとの服装は以下のような感じです。
- 春:「シャツ」
夏:「ポロシャツ」
秋:「カーディガン」
冬:「テーラードジャケット」
いわゆるビジネスカジュアルを着ている人が多いです。
女性のシステムエンジニアの場合
女性のシステムエンジニアの場合は、本当にどんな服装でも注意されることはないので好きな服を着ればOKです。
最後に
今回は現役システムエンジニアの私が、システムエンジニアの服装が気になる人向けに、実際にシステムエンジニアがどういった服装をしているのかについて解説しました。
「ほとんどの人が服装は自由だが、服装が自由でない人もいる」が結論でした。
スーツをなるべく着たくないのであれば、「客先常駐」はなるべく選択しないようにしましょう。
以上です。