高卒だけどシステムエンジニアになりたい人「高卒で働いてきたが、もっと給料の良い業種に転職したい。システムエンジニアって給料が良いって聞くけど、高卒でもなれるのかな?現役システムエンジニアに教えてほしいな」
こういった疑問にお答えします!
この記事を書いている私はシステムエンジニアとして9年ほど働く30代。システムエンジニア業界に精通しています。
システムエンジニアへの転職を考えている高卒のあなた。新しいことへの挑戦。素晴らしいですね!
でも、「高卒でも本当にシステムエンジニアになれるのかな?」と不安ですよね。
闇雲に転職活動をする前に、現役システムエンジニアのアドバイスを聞いてみたくはありませんか?
というわけで、本記事では、高卒だけどシステムエンジニアになりたいあなた向けに、現役システムエンジニアの私が、高卒でもシステムエンジニアになる方法について、解説します。
3分ほど読み終わるのでどうぞお付き合いください。m(_ _)m
それでは以下の順番で進めます。
- 高卒でもシステムエンジニアになれます【今がチャンス】
- 高卒でもシステムエンジニアになる方法【実績を作れ】
高卒でもシステムエンジニアになれます【今がチャンス】
高卒のあなたに朗報です。今なら、高卒でもシステムエンジニアになることができるチャンスです。
理由は以下の3つです。それぞれ解説しますね。
- IT人材は超売り手市場
- 学歴よりも実績重視
- 高卒の現役SEも普通にいる
IT人材は超売り手市場
実は現在、IT人材が不足しているのはご存知ですか?
上記は、経済産業省が2019年3月に公表したIT人材の不足数を計算したデータ。2030年までに最大約79万人ものIT人材が不足すると言っています。すごいですね…
IT技術の需要に対して、IT人材の供給が追い付いていないのが現状です。
政府もこのままじゃヤバいと思っているらしく、さらにIT人材を増やすために、2020年から小学校でプログラミング教育が必修化します。
IT人材がこれだけ不足しているので、高卒とか関係なく、システムエンジニアに転職しやすい世の中になっています。
学歴よりも実績重視
システムエンジニアは学歴よりも実績が重視されます。
システムエンジニアの仕事はいわゆる「手に職」系のお仕事。プログラミングスキルやシステムに関する専門的な知識が必要です。
プログラミングスキルやシステムに関する専門的な知識を確認する方法はシンプル。その人が今までどういった実績を作ってきたかを見れば大抵わかります。
例えば、プロ野球選手って完全に実績が重視されますよね。いい実績を残せば残すほど年俸は上がります。学歴は完全に関係ありません。
システムエンジニアも一緒で、プログラミング経験は何年か、どういったプロジェクトに関わってきたか、実際にどういったシステムを作ったことがあるかなど、実績が重視されます。なので学歴は二の次です。
「えーそんな実績なんてないよ」と残念に思わないでくださいね。実績の作り方は意外と簡単ですよ。詳しくはあとでお話しします。
高卒の現役SEも普通にいる
そもそもそんなに心配しなくても、実際に高卒で働いている現役システムエンジニアはたくさんいます。
例えば、私の2つ年上の30代の先輩も高卒。でも、年収650万くらいはもらっています。
高校を卒業したあと、大学には行かず、ファミレスの店員をやっていました。かなりの激務だったらしく「こんな仕事やってられるか!」と決意し、2年ほどでやめる。
その後、手に職をつけたいと思い、プログラミングスクールに通い、プログラマーとなる。
プログラマーとして3年ほど働いたあとに、もう一度転職を行い、プログラミングスキルのある優秀な人材として認められ、システムエンジニアになった。
上記のような感じで、とりあえずプログラマーになって、ある程度実力が付いたら、システムエンジニアになることができます。
他にも以下のような感じで、高卒のシステムエンジニアはたくさんいますよ。
高卒でもシステムエンジニアになる方法【実績を作れ】
高卒でもシステムエンジニアになれる理由はお話ししたので、次は具体的に高卒がシステムエンジニアになる方法について、解説します。
高卒でもシステムエンジニアになる方法は簡単。シンプルに実績を作って転職活動をすればOK。
「具体的な実績ってなに?」と思いましたよね。
というわけで、具体的な実績の作り方についてお伝えします。
クラウドソーシングでシステム開発の実績を作る
クラウドソーシングならPCさえあれば自宅でシステム開発の実績を積めます。
「クラウドソーシングってなに?」と思うかもしれませんが、「簡単に言うと自宅のPC内で完結できるバイト」です。
例えば「ホームページを作ってほしい」「ホームページのデザインを考えてほしい」「ブログの文章を書いてほしい」などの依頼を見て、「あ、自分にもできそうだな!」と思った依頼に対して応募するという感じです。
クラウドソーシングは「ランサーズ」「クラウドワークス」が有名です。登録は無料なので、とりあえず登録しておいて、よさげな案件が来るのを持つというやり方が楽ちんです。
具体的な案件の取り方は下記のサイトがオススメです。ノウハウを無料で公開してくれてますよ。
クラウドソーシングを始めつつ、転職エージェントにも登録しておきましょう。利用料は無料なので、とりあえず登録しておいて、良い企業からの求人を待つという方法が楽ちんです。
現役SEの私が厳選した転職エージェントは以下の通りです。
- リクルートエージェント:大手の転職サイトその①
- マイナビIT AGENT:大手の転職サイトその②
- ワークポート:元々はIT業界専門の転職サイト
- 第二新卒エージェントNeo:第二新卒専用の転職サイト
詳細は下記の記事をどうぞ。
プログラミングスクールから直接転職する方法もあり
「独学で学習して案件を取るのはハードルが高すぎる…」とテンションが下がったなら、プログラミングスクールに通うという手もありです。
実は転職サポート付きのプログラミングスクールというものがあります。
プログラミングスクールでプログラミングを学びながら、最終的には転職もできちゃうというサービス。
上記、プログラミングスクールは転職が成功したら、受講料をすべてキャッシュバックしてくれます。なので、転職前提であれば実質無料でプログラミングを学習できます。
ともに無料体験があるので、まずは無料体験で感触を確かめてから、どちらのスクールが良いかを考えましょう!
ただ、注意点としてはプログラミングスクールが紹介する企業への転職を前提としているので、企業選びは慎重にしましょう。
最後に
今回は、高卒だけどシステムエンジニアになりたいあなた向けに、現役システムエンジニアの私が、高卒でもシステムエンジニアになる方法について、解説しました。
簡単におさらいすると、高卒でもシステムエンジニアになれる理由は以下の3つ。
- IT人材は超売り手市場
- 学歴よりも実績重視
- 高卒の現役SEも普通にいる
高卒からシステムエンジニアになる方法は、以下の2つでした。
- クラウドソーシングで実績を作ってから転職
- プログラミングスクールから直接転職
あとは、あなたの気持ちが冷めないうちに行動するだけです!
今回紹介したサイトはすべて無料なので、あなたの気持ちが冷めないうちに登録してしまいましょう。
クラウドソーシング
転職エージェント
- リクルートエージェント:大手の転職サイトその①
- マイナビIT AGENT:大手の転職サイトその②
- ワークポート:元々はIT業界専門の転職サイト
- 第二新卒エージェントNeo:第二新卒専用の転職サイト
プログラミングスクール【転職成功で受講料キャッシュバック】
以上です。