KatsuhiroBlog

妻と娘が大好きな現役エンジニア。IT、ブログ、投資を中心に発信します。

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システムエンジニアになるには?何をすべきか、何が必要なのか【現役システムエンジニアが答えます】

更新日:

  • 転職でシステムエンジニアになりたいと考えているけど、何をすべきなのか、何が必要なのかわからない。すごく不安。
  • 未経験でもシステムエンジニアになれるものなのかな?
  • 実際にシステムエンジニアとしては働いている人に教えてほしい。

こういった疑問にお答えします。

こんにちは、かつひろです。

この記事を書いている私はシステムエンジニアとして9年間働いています。広告企業向けのシステム開発、銀行向けのシステム開発、新卒向けに現役システムエンジニアとして講義を行うなど、様々なことを経験してきました。

システムエンジニアになろうと思っているが、本当になれるか不安な人はたくさんいると思います。

そんな人に朗報です。

今の時代、とりあえず行動すれば未経験でもシステムエンジニアになれます。

しかし、システムエンジニアには比較的簡単になれはしますが、システムエンジニアとして幸せに生きるためには、なったあとが超重要です。

今回は、現役システムエンジニアの私が、「システムエンジニアになりたいけど、すごく不安。未経験でも大丈夫かな?」という人たち向けに、システムエンジニアになるために何をすべきか、何が必要なのかについて、お話しします。

以下の順番で進めていきます。

  1. とりあえず行動すれば未経験でもシステムエンジニアになれる理由
  2. システムエンジニアになったら、まず何をすべきか
  3. システムエンジニアとして幸せに生きるために必要なこと
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とりあえず行動すれば未経験でもシステムエンジニアになれる理由

今の時代、未経験でもシステムエンジニアになれます。理由は下記の2つです。それぞれ解説しますね。

  • IT人材は超売り手市場【2030年には59万人の人材不足!?】
  • 未経験からでもシステムエンジニアに転職できるスクールが増えてきている

IT人材は超売り手市場【2030年には59万人の人材不足!?】

経済産業省が今後IT人材が不足してくると発表しています。下記グラフでは2030年にはIT人材が59万人不足すると予想しています。

https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/27FY/ITjinzai_report_summary.pdf

IT人材(システムエンジニア)が今後不足していくわけですから、今後も超売り手市場が続いていきます。

会社側も生き残るために必死です。現時点でも、未経験の方でも求人募集を行っているシステムエンジニアの会社が増えてきています。今後も売り手市場が続きますので、もっと増えてきます。

実際に私が働いている会社(400人規模)でも、中途採用を行っていますが、現状、なかなか人材が集まってきていません。面談まで行きつけるケース自体が少ないのです。

試しにマイナビIT AGENTで、「SE・システムエンジニア」「業界未経験歓迎」で検索した結果が以下です。

非公開を含めると未経験でも100件以上の求人があります。


※非公開求人はマイナビIT AGENTに登録する必要があります。登録は無料です。

IT業界は現状(これからも)超売り手市場なので、未経験の方でも、とりあえず転職サイトに登録⇒転職活動すれば、ほぼ100%システムエンジニアになれます。

未経験からでもシステムエンジニアに転職できるスクールが増えてきている

未経験者でも、システムエンジニアになりやすいもう一つの理由として、未経験者向けに転職までサポートしてくれるスクールが増えてきているからです。

自己管理や自分で決断するのが苦手な人は、転職成功までサポートしてくれるスクールに通いながら、システムエンジニアを目指すのが良いでしょう。

転職成功までサポートしてくれるプログラミングスクールを紹介します。無料体験もやってます。

システムエンジニアになったら、まず何をすべきか

システムエンジニア自体になることは、IT業界自体が超売り手市場なので、行動さえすれば、さほど難しくありません。

当たり前の話ですが、システムエンジニアになったあとの方が重要です。

現役システムエンジニアの目線で、システムエンジニアになったら、まず何をすべきかについて、お話しします。

何事も最初はうまくいかないものと考えよう

システムエンジニアにかかわらず、何事も最初はうまくいかないものです。

システムエンジニアとして、いざ仕事を始めてみると最初は本当にわからないことだらけです。システムエンジニアって、どういった仕事をしているかイメージがつきづらいんですよね。

現場ごとに使っている用語が違ったり、横文字を多用していたりと、未経験者からすると取っ付きづらいことが多々発生します。

でも、そこでめげたりする必要はありません。

何か新しい作業をするときや、新しい業種へ転職したときなど、なにか新しいことをするときは、最初はなにもわからないのは当たり前です。

まずは、最初はなにもわからないという状態を受け入れましょう。

まずはプログラミングで成果を出そう【一ヵ月以内】

システムエンジニアになりたての場合、大体、最初にプログラミングをやらされます。そこで小さくても良いので成果を出してください。

ここで言う成果とは、自分ひとりで依頼されたプログラムを作成することです。

もちろん最初は周りに質問しながら作り上げても良いのですが、できれば最初の一ヵ月間で1つでもいいので、自分ひとりでプログラムを作り上げてください。

理由は、何事も最初の頑張り、周りへの印象が大事だからです。自分ひとりでプログラムが作れると下記にようになります。

  • 自分自身にも自信がつく、これからもやっていけると感じる。
  • 周りの人からも信頼される、最低限のことはできる人間だと認められる。

最初に何か成果を上げないと、残念ながら、周りから「お荷物が来た」「こいつはダメだ」という印象がついてしまいます。

一度ついた印象がなかなか消えませんので、せっかくシステムエンジニアに転職したのに、残念な結果になってしまいます。

もし、実際に仕事でプログラミングをやってみて、わからないことや、初めて使うプログラミング言語が出てきたら、周りの人に質問するのがベストだと思いますが、自分で勉強するのもありです。

下記に無料でたくさんのプログラミング言語が学べるサイトのリンクを貼っておきますね。

まずは最初の一ヵ月でプログラミングの成果を出して、システムエンジニアとしての一歩を踏み出しましょう!

システムエンジニアとして幸せに生きるために必要なこと

次に、システムエンジニアとして幸せに生きるために必要なことをお話しします。

そもそもシステムエンジニアとして幸せってどうゆうこと?と思いますよね。

「常に新しいIT技術に触れていたい。」「何か大きなプロジェクトで成果を上げたい」「残業したくない」など、人それぞれ定義は違うものです。

しかし、少なくとも「無駄に長時間残業をする」「仕事でストレスを抱える」「パワハラを受ける」など、「システムエンジニアとして働くうえで明らかに嫌なこと」は、避けて生きていたいですよね

こういった「システムエンジニアとして働くうえで明らかに嫌なこと」を避けるには、プログラミングを読み書きできるようにならないといけません。

理由は簡単で、システムエンジニアとしてシステム開発するうえでは、プログラミングをできた方が、圧倒的に速く・効率的に仕事ができるからです。

システムエンジニアとして9年働いた結果わかったことは、「システムエンジニアとして働くうえで明らかに嫌なこと」に悩んでいる人は、プログラミングがかけない人が大半です。

具体的には、下記のような感じです。

  • 「プログラムが読めない、書けない」 ⇒ 「いちいち人に質問をして教えてもらわないとわからない」 ⇒ 「無駄に時間をかけて長時間残業」
  • 「プログラムが読めない、書けない」 ⇒ 「わからないことが多くてイライラする」 ⇒ 「仕事でストレスを抱える」
  • 「プログラムが読めない、書けない」 ⇒ 「結果、仕事ができず上司にいつも怒られる」 ⇒ 「パワハラを受ける」

システムエンジニアは、システムを開発して売るのが仕事です。システムはプログラムでできているので、そのプログラムが読めない、書けないと必ず苦労してしまいます。

システムエンジニアとして幸せに生きるためにプログラミングをできるようになりましょう。

最後に

現役のシステムエンジニアが、システムエンジニアになるために必要なことをお話ししました。

  • とりあえず行動すれば未経験でも比較的簡単にシステムエンジニアになれる
  • システムエンジニアとして幸せに生きるためにはプログラミングはできるようになっておく

が結論です。

以上です。

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かつひろ

妻と娘が大好きな30代のシステムエンジニアです。家族と一緒に自由な暮らしを得るために、毎日ブログをコツコツ更新中。

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