- 会社に入ったら強制的に確定拠出年金に加入することになった。
- 適当に商品を選択して運用しているが、他の人の運用状況が知りたい。
- 他の人がぶっちゃけどのくらい利益が出ているのか知りたい。
こういった疑問にお答えします。
私は確定拠出年金に加入して、9年くらいになります。
加入してからずっと元本確保型の商品で運用していましたが、2018年12月末に、投資信託の商品に変えたところ、2019年1月~4月で8万の利益がでました。
会社勤めの方は「企業型確定拠出年金」に加入している人が多いですよね。どんな商品を買えば良いか迷いますよね。
特に若い方は、加入はしたがどういった商品を買えば良いのかよくわからず、とりあえず元本確保型を選んでいる人が多いのではないでしょうか?(昔の私がそうでした)
元本確保型で運用するのは本当にもったいないです。今すぐに投資信託の商品に変えましょう。
今回は私の確定拠出年金の現状の運用実績と、確定拠出年金は元本確保型ではなく投資信託で運用すべき理由についてお話しします。
以下の順番で進めていきます。
- 確定拠出年金の運用実績公開【2019年4月】
- 確定拠出年金は元本確保型ではなく投資信託で運用すべき理由
確定拠出年金の運用実績公開【2019年4月】
2019年4月時点の私の運用実績は以下の通りです。
資産評価額 | 1,100,289円 |
拠出累計 | 1,019,400円 |
評価損益 | 80,889円 |
3つの項目の説明は下記の通りです。
資産評価額 = 今の確定拠出年金の金額
拠出累計 = 元本の累計額
評価損益 = 元本の累計額からいくら増えたか
元本確定型から投資信託の商品に変えたところ、4ヵ月間で8万円ほど利益が出ました。
選んでいる商品は以下の通りです。参考にしてください。
私は完全に利益重視で、外国株式をメインに運用しています。
※外国株式が一番利益が出やすい(リスクも高い)です。
外国株式だと下記のように評価額のアップダウンが激しいですが、長期的に見れば一番利益が出やすいです。(9年間で3倍くらい評価額が上がっている)
確定拠出年金は、60歳まではお金を受け取れません。つまり強制的に長期運用になるので、私の場合は外国株式をメインにしてます。
確定拠出年金は元本確保型ではなく投資信託で運用すべき理由
確定拠出年金は元本確保型ではなく投資信託で運用すべき理由についてお話しします。
確定拠出年金は投資信託で利益が出ても税金がかからない
通常、投資などで利益が出た場合は、20.315%の税金がかかります。
しかし、確定拠出年金で投資する場合は税金がかかりません。せっかく税金がかからず投資ができるのですから、元本確定型ではなく投資信託で運用した方がお得です。
自分が60歳になった時の世界経済を想像してみよう
あなたが60歳になった時に、世界の経済が今よりも発展してないことが想像できますか?
ほとんどの人が今よりも世界の経済は発展していると想像しますよね。私も同じ想像をしています。
経済が発展すると株価も上昇しますよね。
例えば、上記はアメリカの株価です。途中途中で株価が下がる時期もありますが、長期的に見れば株価が上昇していますよね。
ちなみに、2009年はリーマンショックで一気に下がりましたが、4年くらいで株価は回復しています。
もう一度、リーマンショックのような恐慌が起きたとしても、長期的に見れば株価は回復することは想像できますよね。
確定拠出年金は60歳まで受け取れないので強制的に長期運用になる
確定拠出年金は60歳まで受け取れないので、強制的に長期運用となります。
例えば私の場合、現状30歳なので確定拠出年金を受け取るのは30年後です。
30年後の世界経済が今より発展していることは想像できるので、私は確定拠出年金を元本確定型ではなく、投資信託をメインで運用しています。
最後に
今回は私の確定拠出年金の現状の運用実績と、確定拠出年金は元本確保型ではなく投資信託で運用すべき理由についてお話ししました。
自分が60歳になったときに、今より経済が発展していることは明らかだと私は思っています。
私と同じ気持ちの人で確定拠出年金をやっているなら、元本確保型ではなく投資信託メインで運用することをオススメします。
以上です。