
- プログラミングをやってみたい。プログラミング言語はたくさんあるみたいだけど、オススメのプログラミング言語は何か知りたい。
- できれば、初心者でもとっつきやすい簡単に動かせるプログラミング言語が知りたい。
- 現役のエンジニアにオススメのプログラミング言語を教えてほしい。
こういった疑問にお答えします。
こんにちは、かつひろです。
私はシステムエンジニアとして9年間働いています。Java、JavaScript、PHP、C#、Pythonなどのプログラミング言語を学んできました。
昨今のIT技術の発展により、プログラミングを学びたいという人は増えてきていますよね。
プログラミング言語は本当にたくさんあるので、何を学べば良いか相当悩むと思います。
今回は、プログラミング言語は何を学べば良いか悩んでいる人向けに、現役システムエンジニアの私がオススメのプログラミング言語について解説します。
以下の順番で進めていきます。
- オススメのプログラミング言語はPython
- オススメのプログラミング言語がPythonである理由
オススメのプログラミング言語はPython

現役システムエンジニアの私がオススメするプログラミング言語はPythonです。まずは、Pythonについて簡単に解説します。
Python(パイソン)は、汎用のプログラミング言語である。コードがシンプルで扱いやすく設計されており、C言語などに比べて、さまざまなプログラムを分かりやすく、少ないコード行数で書けるといった特徴がある
https://ja.wikipedia.org/wiki/Python
上記はウィキペディアから引用している内容です。現役のシステムエンジニアとしても、確かにコードがシンプルに書けるプログラミング言語と言えます。
ただ、Pythonの一番の特徴としては、AI技術の1つである機械学習(ディープラーニングなど)に強いという点です。
Pythonは機械学習で使う「難しい数式」や「大量データを扱える機能」が簡単に使えるようになっています。
さて、簡単な説明はこれくらいにして、次はなぜPythonがオススメのプログラミング言語なのかについて解説します。
オススメのプログラミング言語がPythonである理由
現役システムエンジニアの私がPythonをオススメする理由は下記の3つです。それぞれ解説しますね。
- インターネットさえ繋がっていれば開発環境を作らなくてもすぐに使える
- 今後さらに発展するであろうAI技術に強いプログラミング言語である
- 他のプログラミング言語と比べて年収も求人数も高水準
インターネットさえ繋がっていれば開発環境を作らなくてもすぐに使える
基本的にプログラミング言語は、それぞれ専用の開発環境を作らないと使うことができません。
例えば、JavaとPHPを使いたい場合は、Java、PHPそれぞれのインストールが必要になります。
Pythonは開発環境を作る必要はありません。面倒なインストールも不要です。
インターネット上でGoogle Colaboratory(グーグル・コラボレイトリー)へアクセスすれば、いつでもどこでも使うことが出来ます。
※自分のPC内でPythonを使いたい場合はインストールする必要があります。
では、今から実際にPythonを使ってみたいと思います。

Google Colaboratory(グーグル・コラボレイトリー)へアクセスして右上のログインを押します。Googleアカウント(Gmail)でログインしてください。

左上の「ファイル」→「Python 3 の新しいノートブック」を押します。

上記のような画面になったら、準備完了です。これだけでPythonを使うことができます。

試しに「print(1+2)」と入力してみて「Shift + Enter」を押します。

答えの3が出てきましたね!
上記のような感じでインターネットに繋がっていればいつでもどこでもPythonを使うことが出来ます。
今後さらに発展するであろうAI技術に強いプログラミング言語である
今後AI技術がさらに発展していきます。
ソフトバンクの孫正義会長もAI分野のトップ企業を買いあさっていますし、経済産業省(国)もAI人材の育成に取り組もうとしています。
Pythonは、AI技術の1つである機械学習(ディープラーニングなど)に強いプログラミング言語です。
今後さらにAI技術の発展により、Pythonの需要は伸びてくるので、今のうちに学んでおいた方が良いでしょう。
他のプログラミング言語と比べて年収も求人数も高水準
プログラミングを本気で学んで仕事にしたいという人にもPythonはオススメです。

https://www.bizreach.co.jp/pressroom/pressrelease/2018/0807.html
上記はプログラミング言語別の年収ですが、Pythonは3位に入っており、求人数もRubyに続いて2位です。
実はPythonは2017年からの伸び率が一番高く、今後のAI技術の発展により、さらに伸びてくるでしょう。
最後に
現役システムエンジニアの私が勧めるプログラミング言語はPythonです。
最後に、Pythonを学びたい人向けにオススメの学習方法を教えます。
お金をかけずPythonを学びたい人向け
まずは「ドットインストール」「Progate」でPythonの基礎を学びましょう。
次に「ディープラーニング入門 Chainer チュートリアル」を学びましょう。
「ディープラーニング入門 Chainer チュートリアル」がオススメな理由は下記の記事を見てください。
本気でPythonを学びたい人向け
本気でPythonを学びたい人は、スクールに通いましょう。Pythonが学べるオススメのスクールは下記の2つです。
「スクールなんていやだ!」という人は、思い切って転職するのもありです。転職先で仕事を通してPythonを学ぶというやり方が一番成長できます。(私も仕事でPythonを学びました)
転職サイトの登録は無料です。とりあえず転職サイトに登録しておいて後々本気で考えて転職活動するのも悪くありません。
- リクルートエージェント:大手の転職サイトその①
- マイナビIT AGENT:大手の転職サイトその②
- ワークポート:元々はIT業界専門の転職サイト
- 第二新卒エージェントNeo:第二新卒専用の転職サイト
以上です。