プログラミングスクールが気になる人「プログラミングスクールに通おうと思っているんだけど、通う前にやっておいた方がいいことってあるかな?」
こういった疑問にお答えします!
本記事を書いている私は、プログラミング歴9年ほどの現役システムエンジニア(SE)です。エンジニアの採用経験もあるので、エンジニアの転職事情にもそこそこ詳しいです。
プログラミングスクールが気になっているあなた。本気でエンジニアになることを目指しているのではないでしょうか。
新しいことへの挑戦は勇気のいること。そんな勇気のある一歩を踏み出そうとしているなんて素晴らしいですね。
でも、実際にプログラミングスクールに通う前に、やっておいた方がいいことを確認したいですよね。
そこで、本記事では、プログラミングスクールが気になるあなた向けに、現役SE目線で、
プログラミングスクールに通う前にやった方がいいこと
について解説します。
本記事を読めば、途中で挫折せずプログラミングスクールに通うことができますよ。
本記事を読まないと、準備が足りない状態で、プログラミングスクールに通うことになり、途中で挫折してしまうかもしれません。
3分ほどで読み終わりますので、最後までどうぞお付き合いください。m( _ _ )m
それでは以下の順番で進めていきます。
- プログラミングスクールに通う前にやった方がいいこと【知識編】
- プログラミングスクールに通う前にやった方がいいこと【メンタル編】
プログラミングスクールに通う前にやった方がいいこと【知識編】
プログラミングスクールにせっかく通っても、途中で挫折してしまうと、
時間もお金も全てパー
になります。つまり、損にしかなりません。
プログラミングは挫折率90%と言われるほど、挫折しやすいものなので、
「プログラミングスクールに全て教えてもらおう♪」
という考えでは、挫折する可能性が高いです。
なぜなら、自分で学習せず、すべて人に教えてもらおうと思っていると、結局、プログラミングを勉強する気がなくなり、挫折してしまうから。
せっかく時間とお金を払うのですから、途中で挫折したくありませんよね?
そこで、プログラミングを挫折しないために、プログラミングスクールに通う前にやった方がいいことについて解説します。
プログラミングスクールに通う前にやった方がいいことは下記の3つ。それぞれ解説しますね。
- プログラミングの前にコンピュータの基礎を学んでおく
- プログラミングを少しでも学んでおく
- ノートPCを買って操作に慣れておく
プログラミングの前にコンピュータの基礎を学んでおく
意外と重要なのが、プログラミングの前にコンピュータの知識を身に付けた方がいいということ。
なぜなら、プログラミングは、コンピュータがないとできないから。
OSとかソフトウェアなど、コンピュータの基礎スキルを持っていないと、プログラミングをするうえで必要なツールのインストールもうまくいきません。
最近はスマホが主流で、PC自体を持っていない人もいるので、コンピュータに対する知識が意外な盲点になっているんですよね。
「コマンドってなに?OSってなに?プログラミング言語ってなに?」
こんな状態で、プログラミングの勉強をしても、うまくいくはずもありません。
「コンピュータに関する知識=ITの基礎スキル」については、下記の本が、基礎を網羅しているので、かなりオススメです。
プログラミングを少しでも学んでおく
プログラミングスクールに通う前に、プログラミングに慣れておきましょう。
なぜなら、プログラミングスクールのカリキュラムをスムーズに進めることができるからです。
プログラミング学習は一番最初がつまずきやすいので、事前に最初のつまずきを除いておけば、スムーズにカリキュラムを進めることができます。
具体的には、下記のプログラミングを学べる無料サイトで事前学習をしておきましょう。
「HTML & CSS」「Ruby」をやっておけばOKです。
あくまでプログラミングに慣れることが目的なので、全部理解しなくても大丈夫。
とにかくプログラミングに慣れるために、サクッと終わらせましょう。
ノートPCを買って操作に慣れておく
プログラミングスクールは、ノートPCを持っていなくても、貸し出しをしてくれるところが多いですが、自分のノートPCを持っていた方が効率的に学習できます。
なぜなら、プログラミングスクールに行けないときでも学習することが可能になるから。
土日など教室に行けないときに、自宅でノートPCを使って学習できる環境を用意した方が、より効率的に学習できますよね。
ノートPCは、実際にエンジニアになったあとでも、ずっと使っていくものなので、事前に購入することをオススメします。
事前に買っておけば、操作になれることもできますし、操作になれればタイピングも早くなるので、よりスピーディーに学習もできますよ。
事前にプログラミング用のノートPCを買って他の人と差を付けましょう。
なお、エンジニアは圧倒的にMacを使っている人が多いので、エンジニアを目指すのであれば、MacBookを持っておいた方が無難ですよ。
プログラミングスクールに通う前にやった方がいいこと【メンタル編】
次に、メンタル系のお話しをしようと思います。
プログラミングスクールに通う前に、少しでも知識を付けた方がいいのは、正直当たり前の話ですよね。
知識の部分も大事ですが、やっぱり気持ちの部分も大事ですよ。
気持ちの部分で、やっておいた方がいいことは下記の通り。それぞれ解説します。
- プログラミングスクールに通る目的を明確にする
- エンジニアになったあとのゲスい想像を毎日する
- エンジニアの年収について確認してみる
プログラミングスクールに通る目的を明確にする
まずは、あなたがプログラミングスクールに通う目的を明確にしましょう。
なぜなら、目的を持たないと、途中で挫折する可能性が高いから。
目的を持たずにプログラミングスクールに行くことは、志望する大学がないのに、予備校に通うようなもの。
「○○大学に行きたい!」という明確な目的があるから、予備校に通って勉強をかんばりますよね。
プログラミングスクールも一緒で、明確な目的があったほうが、自主的にプログラミング学習をがんばれます。逆に目的がないと途中で挫折しちゃいます。
プログラミングスクールに通う目的の具体例としては、下記の通り。
今の仕事がどうしてもイヤで、将来性を考えた結果、エンジニアになりたいと本気で思っている。最短でエンジニアに転職したい
オリジナルのアプリを作りたいが、何から手を付けていいかわからない。現役エンジニアの話を聞きながら、アプリを作るコツや具体的な開発方法について学びたい
自分は自己管理が苦手で誰かと一緒じゃないとモチベーションが保てない。プログラミングスクールで一緒に学ぶ仲間を見つけることができたら、モチベーションが下がらずに学習できるかも
こんな感じで簡単でもいいので目的を持ちましょう。
エンジニアになったあとのゲスい想像を毎日する
プログラミング学習のモチベーションを保ち続けるために、エンジニアになったあとの自分を想像しましょう。
私がよく妄想していたのは下記の通りです。
- リモートワークで基本的に自宅で仕事
- フリーランスで年収1000万
- 自分のサービスを作って稼ぎまくり
エンジニアになったあなたを毎日想像することで、モチベーションを保ちながらプログラミングを学習することができますよ。
エンジニアの年収について確認してみる
あなたが、エンジニアを目指す理由はなんですか?理由の一つに、
「年収が高そう」
という理由はありませんか?
具体的に、エンジニアの平均年収はいくらかというと、
550万円
です。
※詳細は「システムエンジニア(SE)の年収データ!」を参照
ちなみに31歳の私の年収も550万円なので妥当な値だと思います。
550万円となると、全体の平均年収よりも100万円も高い水準なので、やっぱりエンジニアは稼げる職業ですね。
また、エンジニアになったあとに、実務経験を積んで、フリーランスになれば、さらに年収は上がりますよ。
具体的に、フリーランスの求人を見てみると、
上記の通り、月90万以上稼げるので、エンジニアになって、スキルを磨けば、年収1000万も現実のものになります。
やっぱり年収ってやる気に直結するものだと思うので、稼げるイメージを持ちつつ、プログラミングへのモチベーションを維持しましょう。
さいごに:悩んでいる暇があったら行動しよう
本記事では、プログラミングスクールが気になるあなた向けに、現役SE目線で、
プログラミングスクールに通う前にやった方がいいこと
について解説しました。
振り返ると、プログラミングスクールに通う前にやった方がいいことは下記の3つでした。
- プログラミングの前にコンピュータの基礎を学んでおく
- プログラミングを少しでも学んでおく
- ノートPCを買って操作に慣れておく
最後に本質的なことをお伝えして終わりたいと思います。
「プログラミングスクールに通うのは、どこのスクールがいいか、ちゃんと見極めてからにしよう…」
と悩む気持ちはわかりますが、悩んでいる時間がもったいないです。
プログラミングスクールは、大体、無料体験や無料説明会があります。
悩むくらいなら、とりあえず無料体験や無料説明会で自分に合うスクールなのか試してみて、自分に合わないなと思ったらやめればいいのです。
無料なのでリスクはゼロですよね。
悩んでいる暇に、あなたが座ることができたはずのエンジニアの席を取られてしまいますよ。
申込まずに後悔するより、ダメでもともとで申し込んでみましょう。
以上です。