システムエンジニアはオタクが多いのか知りたい人「システムエンジニアが気になっている。システムエンジニアってオタクが多いと聞くけど本当に多いのかな?現役システムエンジニアに教えてほしいな」
こういった疑問にお答えします!
この記事を書いている私はシステムエンジニアとして働いて9年ほど。
「システムエンジニアってオタクが多いんでしょ?」
「デスクのうえが漫画・アニメのフィギュアでいっぱいなんでしょ?」
こういった声をよく耳にします。あなたも「システムエンジニア=オタク」というイメージを持っているのではないでしょうか。
本当にそうなのでしょうか?
私は実際にシステムエンジニアとして長いこと働いているわけなのですが、確かにオタクはいるな…と思いつつも、全員がオタクというわけではないよ、というのが正直な感想です。
そして別にオタクがいるから働きづらい職場というわけでもないです。
というわけで、本記事では、システムエンジニアはオタクが多いのか知りたいあなた向けに、現役システムエンジニアの私が、「システムエンジニア=オタクが多い」は本当なのか、について解説していきます。
この記事を読むことでシステムエンジニアの実態がよくわかりますよ♪
3分ほど読み終わるのでどうぞお付き合いください。m(_ _)m
それでは以下の順番で進めます。
- システムエンジニア=オタクは本当です
- なぜシステムエンジニアにオタクが多いのか
- 大手SIerはイケメンが多くオタクが少ない
システムエンジニア=オタクは本当です
システムエンジニア=オタクは本当ですよ。私は大手SIerに勤めています。2次受け、3次受けのシステムエンジニア、プログラマーなど、たくさんの人を見てきましたが、半分くらいはオタクだと言っていいでしょう。
そもそもオタクとは
そもそもですが、ここで言っているオタクとはどういった人を指しているかというと、
こんな人や、
こんな人たちのことを言っています。
具体的には以下のような趣味を持っている人たちです。
- パソコン
- 漫画
- アニメ
- ゲーム
システムエンジニアの半分は上記趣味のいずれかは持っています。ただし、アイドルオタクっぽい人はほとんどいない印象です。
休憩時間や飲み会で盛り上がるのは漫画・アニメ・ゲームの話
普通の人であれば、休憩時間や飲み会では、友達の話や恋愛について語る人が多いと思いますが、システムエンジニアは違います。
システムエンジニアが休憩時間や飲み会で盛り上がるのは、漫画・アニメ・ゲームのいずれかの話です。
漫画・アニメは雑談程度に話すくらいが多く、一番盛り上がるのがゲームに関する話。特にスマホゲームやFPSなどで盛り上がることが多いです。
休み時間に少し集まってスマホゲームで対戦している人もいますよ。
あとは、休日に会社の同僚とPS4でFPSのオンライン対戦をやっている人もいます。
会社のデスクにフィギュアを置いているは本当
他の会社はどうかは知りませんが、私が勤めている会社ではアニメキャラのフィギュアをデスクにおいている人は結構います。
特にコンビニで飲み物やお菓子についてくるフィギュアをそのままデスクのうえに置いて、日に日に増えている人が多いですね。
で、稀にセームセンターで取った景品のフィギュアを机の上においている人もいますよ。
システムエンジニアでも40代以上になるとオタクはいない
システムエンジニアはオタクが確かに多いですが、さすがに40代以上になってくると、漫画・アニメ・ゲームをしている人は少ないです。
どんな話をするかというと、本当に仕事の話しかしません。「売り上げを伸ばすためにどうすればいいか」「要員が足りない。どうすれば人は集まるのか」などを話しています。
40代以上の人は大体、仕事の話しかしないので話していてもつまらないですよね。
他の人の意見も集めてみた
私の意見だけでは偏りがあると思うので、ツイッターの意見もまとめてみました。
やはり、他のシステムエンジニアも私と同じようにシステムエンジニアはオタクが多いと思っているようですね。
こういった感じでシステムエンジニアは確かにオタクが多いです。
ただ、確かにオタクは多いのですが、別にオタクだからと言ってさげすむ人は一切いないので、システムエンジニアはオタクが働きやすい業種であることは間違いないです。
なぜシステムエンジニアにオタクが多いのか
なぜシステムエンジニアはオタクが多いのでしょうか?私なりに分析してみました。
ゲーム好きな人はプログラミングに興味を持ちやすい
ゲームが好きな人なら、一度は自分でゲームを作ってみたいと思ったことはあるはず、その延長上でプログラマー⇒システムエンジニアになった人は多いと思います。
「それならゲーム会社に勤めればいいじゃないか」と言う人もいると思いますが、好きだからこそ作り手側に回りたくないという気持ちもありますよね。
コミュニケーションが苦手だから
これはシステムエンジニアというよりかはプログラマーよりの話だと思いますが、オタクはコミュニケーションが苦手。
なので、コミュニケーションを必要としないと思われるシステムエンジニアを目指す。
という流れが多いです。実際システムエンジニアはむしろコミュニケーション能力が問われる場面が多いのですが…まあしょうがないですね。
大手SIerはイケメンが多くオタクが少ない
システムエンジニアはオタクが多いですが、オタクが少ない会社もあります。
NTTデータ、野村総合研究所(NRI)など大手のSIerはイケメンが多く、オタクが少ないです。
新卒採用は、顔採用、アクティブな趣味の人が多い
これは私の偏見かもしれませんが、いわゆる大手のSIerの会社は新卒採用で顔採用をしている会社が多い印象です。
また、サッカー、サーフィン、バックパッカー、海外旅行など、かなりアクティブな趣味を持っている人が多いです。
毎年どういった新人が入ったかをまとめた冊子が全社員に配られるのですが、毎年毎年、上記のような趣味を持った人が多いな、という印象を持ちます。
逆に中小企業のSIerの新卒の場合は、オタク趣味を持っている人が多いです。
大手SIerはお客さんと接する上流工程をメインで担当するからオタクが少ない?
大手SIerでオタクが少ない理由を少し考えてみました。
やはり、大手SIerの場合はシステム開発の上流工程を担当することが多く顧客折衝が多いので、コミュニケーション能力の高い、趣味がアクティブな人材を中心に集めているのかもしれません。
また、言い方が良くないですが、同じく顧客折衝が多いので、美男美女を採用しているように感じます。
そのため、必然的にオタク趣味の人は採用されにくいのかもしれません。
大手SIerでも稀にオタク趣味なシステムエンジニアがいる
私が一緒に働いている大手SIerのシステムエンジニアは、重度のガンダムオタクです。
派遣会社の従業員で、同じくガンダムオタクのプログラマーがいるのですが、業務終了後、二人でガンダムのスマホゲームをよくやっていますよ。
こういった感じで、大手SIerの場合はオタクが比較的少ないです。ただシステムエンジニアの業界全体でみると他の業界と比べたら多いと言えるでしょう。
最後に
今回は、システムエンジニアはオタクが多いのか知りたいあなた向けに、現役システムエンジニアの私が、「システムエンジニア=オタクが多い」は本当なのか、について解説しました。
簡単に振り返ると以下の通り。
- システムエンジニアの半数くらいは、漫画・アニメ・ゲームの趣味を持っている
- ただし、大手SIerは比較的オタク趣味の人は少ない
システムエンジニアは他の業種よりも、オタクが生きやすい業種なので、もしあなたがオタクなら、システムエンジニアを目指すのもありだと思いますよ。
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