仕事をやめたい人「仕事がつらい、やめたい。仕事をやめるのは甘えなのかな?別につらいなら仕事をやめてもいいと思うんだけど、自分の考えは間違っているのかな?」
こういった疑問にお答えします!
この記事を書いている私はサラリーマン歴9年ほど。毎日仕事をしたくないと思いながら生きています!
仕事をやめたいと思っているあなた。その気持ち、かなりわかります。できるなら、仕事をやめて毎日ぐうたら生きていたいですよね(笑)
でも、仕事をやめるのは「甘え」と言ってくる上司や親に悩まされているのではないでしょうか?
大丈夫です。仕事をやめるのは「甘え」ではありません。
というわけで本記事では、仕事をやめたいと思っているあなた向けに、仕事をやめたいと思うのは「甘え」ではない理由について、解説します。
この記事を読めばあなたも、仕事をやめたいと思うあまり、どんよりしている気持ちが、今よりも軽くなりますよ。
それでは以下の順番で進めていきます。
- 【朗報】仕事をやめたいは「甘え」ではない話
- 【ちょっと悲報】完全に仕事をやめることはほぼ不可能な話
仕事をやめたいは「甘え」ではない話
仕事をやめたいと思うのは「甘え」ではありません。理由は下記の3つ。それぞれ解説しますね。
- そもそも人間は楽したいもの
- 「あなたの人生 >>> 仕事」です
- 仕事に対する価値観は変わってきている
そもそも人間は楽したいもの
そもそもですが、人間は楽したい生き物です。仕事の苦痛から逃げ出したいと思うのは、本能的な欲求です。
例えば、下記の仕事があるとしたらどちらを選びますか?
- リモートワークで年収500万
- 毎日会社に出社して年収500万
「リモートワークで年収500万」を選ぶ人がほとんどのはず。あなたも「リモートワークで年収500万」を選びますよね。
毎日会社に出社するという苦痛から抜け出したいと思うのは本能なので、別に「甘え」ではありません。
会社に行かないと、集中して働けないという意見もありますが、別に家でなくてもサテライトオフィスやカフェでもリモートで仕事ができる時代なので、無理に会社に行く理由はありませんよね。
(それでもどうしても会社に行きたい人は、会社にいってもいいと思います!)
「あなたの人生 >>> 仕事」です
あなたの人生の方が、仕事をすることよりも、圧倒的に重要です。
そんなことは当たり前と思うかもしれませんが、意外にも仕事を優先にしてませんか?
- 毎日終電まで残業して、家族と過ごす時間がない
- 熱があるけど、無理して仕事に行く
上記の通り。私の周りには上記が常識(美学)と考えている輩が多いのですが、完全に間違えですよね。
仕事=人生という意見もありますが、仕事を生きがいにできない人も多いはず。本心では仕事をしたくないと思いつつ、周りに合わせて仕事を無理にしている人も普通にいますよね。
人生、仕事がすべてではないので、仕事をやめたいと思う事は「甘え」ではないです。
仕事に対する価値観は変わってきている
あなたは「ミレニアル世代」という言葉をしっていますか?
ミレニアル世代とは、平成初期(1989年~1995年)に生まれた世代のこと。
あなたもミレニアル世代に含まれるのでは?このミレニアル世代は、仕事や人生に対するモチベーションが、上司の世代と大きく異なると言われています。
上司の世代(戦後~1980年)は、日本全体が貧しい時代から高度経済成長により裕福な暮らしができる時代に変わってきたのを目の当たりにしてきた人たち。
マイナス(貧しい)からプラス(裕福)に持っていきたいと思う上昇志向を強くもっています。
しかし、ミレニアル世代は、比較的に日本全体が裕福になった後の世代です。生まれたときから、プラス(裕福)の状態なので、さらにプラスに持っていきたいと思う上昇志向は、生まれづらいですよね。
つまり、そもそも「仕事でつらい思いをしてでも出世して給料を増やしたい!」という気持ちを持っていない世代なのです。
ではどっちの価値観を重視すべきかで言うと、重視すべきは「ミレニアル世代」の価値観なんですよね。
理由はシンプルで、将来この「ミレニアル世代」が、社会の中核を担ってくるから。
仕事に対する価値観がそもそも上司の世代とは異なるので、仕事をやめたいと思うのは「甘え」という考え方自体が、今の価値観にあっていないです。
ここでお話しした価値観の変化について、詳しく知りたいと思った人は、下記の2冊がオススメ。2019年8月現在「Kindle Unlimited」の対象なので無料期間で読むことが可能ですよ。
結論:仕事をやめたいは「甘え」ではない
というわけで、仕事をやめたいと思うのは、“人間の本能”ですし、“仕事=人生ではない”ですし、“仕事に対する価値観も変わってきている”ので、「甘え」ではありません。
【ちょっと悲報】完全に仕事をやめることはほぼ不可能な話
仕事をやめたいと思うことは「甘え」ではないという結論でした。
しかし、悲報です。完全に仕事(労働)をやめることは、ほぼ不可能という現実。この現実をまずは受け入れましょう。
完全に仕事(労働)をやめるのは超狭き門
本当に完全に働かなくても暮らしていくには、
- ヒモ、ニートになって、恋人、親のすねをかじり続ける
- 宝くじを当てる
- 生活保護を勝ち取り、最低限の暮らしで生きる
- 圧倒的に稼いでお金持ちになる
くらいしかないですよね。
でも、そう簡単には上記のような人間にはなれないので、結局のところ仕事をしてお金を稼がないといけません。
完全な不労所得は存在しない
株や不動産で不労所得を得ましょう!という話をよく耳にしますが、正直、株や不動産も完全な不労所得ではありませんよね。
株の場合は株価の動きを定期的に確認しないといけないし、不動産オーナーなんて、家賃を決めたり、リフォームをしたりと、普通に大変ですよね。
ブログも一緒です。ブログを書いてアフィリエイトで稼ぐ=不労所得という意見もありますが、ブログの記事を書くのも大変だし、セールスライティングの技術もないと稼げません。ブログも立派な労働です。
完全に仕事をやめることは不可能なことを受け止めつつ、なるべくストレスのない仕事をしよう
というわけで、完全に仕事から逃れることはできない現実を理解できましたか?
仕事から逃れることはできない現実を受け入れることができたら、「なるべくストレスを感じない仕事をした方がいいのでは?」と思いませんか?
もしくは自分の好きなことでお金を稼ぎたいと思ってきますよね。
これからの時代、会社のみに依存して働く必要はない
政府も副業を解禁していますし、既に終身雇用は崩壊しかかっています。会社に勤めて働く必要性もなくなってきました。人気YouTuber(ユーチューバー)は好きなことをやってお金を稼いでいます。
あなたも好きなことでお金を稼ぐことを始めてみましょう。
例えば下記の通り。
王道のパターンは自分にあった会社に勤めつつ、副業で自分の好きなことで稼ぐですね。
もう少し、具体的な手順を書くと下記の通り。
自分にあった会社に転職する(なるべく残業が少なく、手に職系がオススメ)
↓
副業を始める(ブログ、YouTube、クラウドソーシング、ココナラ)
↓
本業と副業で稼ぎつつ資金運用(株、FX)
ぶっちゃけ本業をやりつつ、副業ってかなりきついのですが、なるべく早く労働から解放されるためには、淡々と作業していくしかありません。
ぐうたら生活している自分を妄想しながら、“今の努力”を続けましょう。
さいごに
本記事では、仕事をやめたいと思っているあなた向けに、仕事をやめたいと思うのは「甘え」ではない理由について、解説しました。
今の仕事がつらいなら、やめてもOKです!
この記事を読んで、仕事をやめたいと思うあまり、どんよりしているあなたの気持ちが、少しでも軽くなったらな幸いです。
以上です。