学歴がないけどシステムエンジニアを目指している人「学歴がないけどシステムエンジニアになりたいと思っている。やっぱり、システムエンジニアって学歴が必要なのかな?学歴がなくてもシステムエンジニアになる方法が知りたい。できれば現役システムエンジニアに教えてほしい」
こういった質問にお答えします。
この記事を書いている私はシステムエンジニアとして9年ほど働いています。
日本の世の中、まだまだ学歴社会が色濃く残っているので学歴がない人にとっては生きづらい世の中ですよね。
学歴がないけどシステムエンジニアを目指しているあなた、今まで学歴がなくていろいろな苦労をしてきたと思います。なるべく学歴のない仕事に就きたいと思い、システムエンジニアを目指しているのではないでしょうか。
そんなあなたに朗報です。確かにシステムエンジニアは比較的に学歴が重視されない職業です。
本記事では、学歴がないけどシステムエンジニアを目指すあなた向けに、現役システムエンジニアの私が、システムエンジニアになるためには学歴が必要なのかについて、お話しします。
最初に結論を言ってしまうと「学歴なしでシステムエンジニアを目指すなら実績を作れ」です。
それでは以下の順番で進めていきます。
- 【悲報】システムエンジニア業界でも学歴があった方がいいに決まっている
- 【朗報】システムエンジニアの評価は「実績>>>学歴」【実績を作れ】
3分ほどで読み終わりますので、どうぞお付き合いください。m(_ _)m
スポンサードサーチ【悲報】システムエンジニア業界でも学歴があった方がいいに決まっている
少しだけ悲報です。システムエンジニアは比較的に学歴が重視されない職業ではありますが、正直に言うと学歴はあった方がいいです。
どの業界にも言えることですが、全く同じ年齢・スキルの人がいた場合に採用されるのは学歴が高い人です。
もしあなたが社長だとして以下の二人のどちらかを採用しなければならない場合どちらを選びますか?
- ①25歳、プログラミング経験5年、東京大学卒
②25歳、プログラミング経験5年、日本大学卒
①ですよね。
あくまで同じような条件の人間がいた場合に限りますが、日本で働く以上学歴フィルターは消すことはできません。
特に新卒採用の場合は、どうしても学歴重視になってしまいます。
理由は簡単で、大企業になればなるほど応募数が多いので、 ある程度学歴フィルターで人数を減らさないと採用側も見切れないからです。
このように、システムエンジニア業界が、いくら学歴を重視しない業界だからといって、 学歴は全く関係ないとは言えません。
とは言いつつ、システムエンジニアにとって「実績>>>学歴」なので、あくまで学歴はあったほうがいいかなぐらいで考えとけばOKです。
【朗報】システムエンジニアの評価は「実績>>>学歴」【実績を作れ】
ここからが本題です。
システムエンジニアの評価は、圧倒的に学歴よりも実績で評価されます。なので実績を作ってしまいましょう。
システムエンジニアが学歴よりも実績で評価される理由
そもそもなぜシステムエンジニアは学歴よりも実績が重視されるのでしょうか?
システムエンジニアの仕事はいわゆる「手に職」系の仕事です。
システムエンジニアはシステムを作ることが仕事なのですから、プログラミングスキルがない人がいきなりシステムを作るのは無理ですよね。
システムを作るためには、プログラミングスキルやシステムに関する専門的な知識が必要です。
プログラミングスキルやシステムに関する専門的な知識をその人が持っているかを判断するには、その人が今までどういった実績を作ってきたかを見ればわかりますよね。単純です。
例えば、プロ野球選手って完全に実績が重視されますよね。いい実績を残せば残すほど年俸は上がります。学歴は完全に関係ありません。
システムエンジニアも一緒で、プログラミング経験は何年か、どういったプロジェクトに関わってきたか、実際にどういったシステムを作ったことがあるか、などが重視されます。なので学歴は二の次です。
システムエンジニアとして評価される実績とは?
では、具体的にどういった実績を作ればシステムエンジニアとして評価されるのでしょうか。
例えば以下のような感じです。
- 自分でサービスを作ってインターネット上で公開する
- クラウドソーシングでシステム開発の実績を作る
- ブログでプログラミングに関する情報を発信する
自分でサービスを作ってインターネット上で公開する
少しハードルが高いかもしれませんが、一番オススメです。理由は、自分でサービスを作ったことのあるシステムエンジニアは案外少ないからです。
小さいサービスでもいいので、サクッと作って公開して実績を作ってしまいましょう。
クラウドソーシングでシステム開発の実績を作る
クラウドソーシングならPCさえあれば自宅でシステム開発の実績を積めます。
クラウドソーシングは「ランサーズ」「クラウドワークス」が有名です。登録は無料なので、とりあえず登録しておいて、よさげな案件が来るのを持つというやり方が楽ちんです。
具体的な案件の取り方は下記のサイトがオススメです。ノウハウを無料で公開してくれてますよ。
ブログでプログラミングに関する情報を発信する
これが一番ハードルが低いかもしれません。自分で学習したプログラミングに関する情報をブログで発信するだけです。
ブログの始め方については下記をご覧ください。
最後に
今回は、学歴がないけどシステムエンジニアを目指すあなた向けに、現役システムエンジニアの私が、システムエンジニアになるためには学歴が必要なのかについて、お話ししました。
最初に結論を言ってしまうと「学歴なしでシステムエンジニアを目指すなら実績を作れ」でした。
実績を作りつつ、転職エージェントに登録してしまいましょう。登録は無料なので、とりあえず登録してのんびり良い企業からのオファーが来るまで待ちという方法もできますよ。
以下はシステムエンジニアに強い転職エージェントです。
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以上です。