マイナビエージェントで面談予定の人「マイナビエージェントで面談の予定がある。面談ではどんな内容を聞かれるんだろう?不安だな…実際にマイナビエージェントで面談した人の体験談が聞きたい」
こういった疑問にお答えします。
初めての転職、いろいろ不安ですよね。
とりあえずマイナビエージェントに登録して、エージェントと面談することになったあなた。でも、初めてのことなので、どんな話をするかなんてわかりませんよね。
この記事を書いている私は、2019年5月にマイナビエージェントで対面面談を受けました。面談時間は1時間30分くらいでした。
面談は無事終わったのですが、改めて思い返すと「事前に面談内容を知りたかったなー」と思い、事前に面談内容を知りたい人向けに、本記事を作成することにしました。
本記事では、マイナビエージェントで初めて面談する人向けに、面談経験者の体験談を赤裸々にお話します。
それでは以下の順番で進めます。
- そもそも私がマイナビエージェントに登録した理由
- マイナビエージェントの面談前に準備したもの
- マイナビエージェントの面談内容【赤裸々に公開】
そもそも私がマイナビエージェントに登録した理由
まずは、私がマイナビエージェントの面談を受けた理由についてお話しします。
自分語りですみません…ただ、背景からちゃんと話さないと後半のお話が伝わりづらくなるのでお話しさせてください…m(__)m
私の転職理由
私はシステムエンジニアとして9年くらい働いています。30代前半で年収は550万ほど。
入社当初はプログラミングをガッツリやっていましたが、最近はチームマネジメント、プロジェクトの進捗管理ばかりやっています。正直、もう少し様々なIT技術を学びたいと考えていました。
残業時間が10~20時間くらいで、1日の労働時間も8時間ではなく1時間短い7時間なので、今の会社に大きな不満はありません。
しかし、このまま今の会社に居続けると、部下を管理するだけの部長になるキャリアパスしか想像できません。
「部下を管理するだけの部長」というキャリアに魅力を全く感じませんし、正直、大企業でもないので給料もそこまで上がらないことが目に見えています。
といった感じで、「現状には特に不満はないが、今よりも年収が良く、IT技術系のキャリアパスが存在する会社があれば転職したいな~」くらいの気持ちで、転職エージェントに登録しました。
といった感じで、転職の志がかなり低い理由で面談をやることになりました。
転職先の希望はWeb系企業
今の会社はSIer系の企業なので、BtoBのシステム開発をする仕事になります。どうせ転職するなら少し違ったことをやりたいと思いました。
現在このKatsuhiroBlogやっていて、今までかかわったことのないWeb系のIT技術に触れたことで、BtoCのWeb系システム開発に興味を持ちました。
「転職先ならBtoCをメインで行っているWeb系企業に行きたいな~自分のブログにも役立ちそうだし」くらいの気持ちで転職先はWeb系企業を選びました。
マイナビエージェントの面談前に準備したもの
資料の作成
面談の事前準備として以下の資料を作成しました。
- 履歴書
- 職務経歴書
- 面談事前アンケート
履歴書は間に合わなかったので、事前にメールで連絡しておきました。履歴書はなくても特に問題ありませんでした。
職務経歴書はリクルートエージェントで作ったものがあったのでそのまま流用しました。
マイナビエージェントのテンプレートもありましたが、特にテンプレート通りでなくてもいいようです。
マイナビ本社に訪問
面談の場所はマイナビ本社のある新宿でした。
ミライナータワー改札から直通だったので迷いませんでした。
マイナビ本社に入ったら後は以下の手順で個室まで移動します。
- メールでもらった受付番号を受付の端末に入力してICカードを受け取る
- ICカードを使って入場
- メールで指定された階へ移動(エレベーターに乗る)
- 受付に電話があるので担当者を呼び出し
- 個室に案内される
マイナビエージェントの面談内容【赤裸々に公開】
それでは次に電話面談で聞かれた内容について公開したいと思います。会話形式で進めていきます。
最初の挨拶
「こんにちは、本日はお忙しいところ、面談を受けていただき、ありがとうございます。本日はよろしくお願いいたします」
「こちらこそ、よろしくお願いします」
「提出いただいた職務経歴書、面談事前アンケートをもとに、何点か質問させていただきますのでよろしくお願いします」
転職の理由
「まずは転職をしようと思った理由について教えていただけますか?」
「正直なところ今の会社には特に不満はないのですが、このまま今の会社に居続けても、部長職など、人を管理する立場のキャリアしか存在しないんですよね」
「部長職になったとしても今の会社の場合、今よりも給料が劇的に良くなることはなく、激務になることは目に見えているので、他に技術寄りのキャリアパスがあり、年収も良い企業があれば転職したいなと思いました」
「なるほどわかりました。マネジメントというよりは技術寄りの仕事ができる企業に転職したんですね」
「はい。そんな感じです」
転職先にWeb系企業を選んだ理由
「Web系企業に転職したい理由はありますか?」
「まず第一に、プログラミングは好きなので、今と同じようにIT系企業を目指そうと思いました。今はSIer系企業にいるのですが、BtoBの仕事は正直なところ飽きてきたので、BtoCの仕事が多いWeb系企業に挑戦したいと思いました」
「なるほど、わかりました」
SIer系からWeb系への転職は意外と難しい
「Web系企業ってやっぱり人気なんですか?」
「そうですね。かなり人気ですよ。具体的には10社応募したとしても、書類選考で大体落とされます。面接まで行けるのが2社くらいです」
「え!?そんなに人気なんですね~(汗)」
「そうですね~SIer系企業からWeb系企業へ転職する人は多いのですが、かなり文化が違うので落とされちゃう人多いですよ。普段からアプリとか作っている人でないと、Web系企業の人は食いつかないです」
「ちなみに、副業でブログやっているのでWeb系でよく使われるPHPとかはできるんですけど、微妙ですかね?」
「おお!ブログやっているんですね!それならWeb系企業からの評価も高くなりますよ。Web系企業は、勉強するだけじゃなくて自分で何か成果物を作っているかを重視するので、ブログも成果物として全然ありです」
「ちなみに、Web系企業へかつひろさんを紹介するときに、アピールポイントになるので、ブログのURLも企業へ提示してもいいですか?」
「はい。お願いします(はずかしいけど…)」
転職の条件で譲れないもの
「転職の条件でこれだけは譲れないものはありますか?」
「年収は絶対に今以上には低くしたくないです。あとは自社開発を行っている企業が良いです」
「年収は下げたくないですよね。自社開発にこだわる理由はありますか?」
「自社開発でないといわゆる客先常駐で働く可能性があり、客先常駐は自分の働き方、性格と合わないことが分かっているからです。今SIer系企業で働いているので、客先常駐についてはよくわかるのですが、例えば客先で働いてから自社で打ち合わせがある場合があるのですが、自分はそういった働き方には納得できません」
「なるほど、よくわかりました。ちなみに550万が現在の年収ですが、応募条件で550万以上となると、いわゆる役職が付くような求人がほとんどになってしまうので、100万くらい下げて応募の幅を広げてもいいですか?」
「もちろん、あくまで応募の幅を広げることが目的なので、企業との面接後の年収交渉のときに年収を上げることは可能ですよ」
「わかりました。問題ありません」
具体的な求人の紹介
「いろいろ質問に回答いただき、ありがとうございます。今話した内容で求人を持ってくるので、10分くらいお待ちいただいてもいいですか?」
「はい。お願いします。(もう求人持ってくるんだ・・・やる気あるなー)」
「(10分後)10企業くらい持ってきました。特にオススメな企業についてざっと紹介しますね」
「おお、結構有名企業も多いですね」
「そうですね。やっぱりIT業界全体が人手不足なので、大手も結構求人出してますよ。やっぱり大手は福利厚生がしっかりしてますね」
今後の流れ
「で、今後の流れなのですが、本日ご紹介した求人含め、後ほどメールで送付させていただきますので、可能であれば3営業日以内に募集する企業を選んでもらえますか?」
「わかりました。
(3営業日以内って結構急だなーまあ転職エージェントも転職させるのが仕事だからね、急かすのはしょうがない)」
「あと、まだ提出いただいていない履歴書の送付をお願いします。」
「わかりました(やばり写真撮らなきゃ…)」
アンケート記入
「本日はこんな感じで終わろうと思います。最後にアンケートにご協力お願いできますか?面談の案内メールにアンケート番号があったと思うのですがわかりますか?」
「えーと、これかな?〇〇〇〇番です」
「ありがとうございます。ではこの個室にあるPCを使ってアンケートに回答してください。5分後くらいにまた来ますね」
「わかりましたー(面談してもらったエージェントの人を評価するアンケートでした)」
「(5分後)では本日はありがとうございました。引き続きお願いします」
「ありがとうございましたー」
最後に
今回は、マイナビエージェントで初めて面談する人向けに、面談経験者の私の体験談について、お話ししました。
これであなたもどんな内容を面談で聞かれるかイメージがついたでしょうか。
なお、マイナビエージェントで電話面談をした私の感想は以下です。
- 丁寧に話を聞いてくれる
- 的確なアドバイスもくれる
- 行動が速い、すぐに求人を持ってきてくれた
- 求人の説明も面談者を乗り気にさせるような感じ
- 面談時間は意外と長い(私の場合1時間30分くらい)
- エージェントの人も転職させることが仕事なので、転職させようとちょっと急かす
補足:IT技術者の人材不足は本当、転職するなら今
マイナビのエージェントさんも言ってましたが、IT技術者の人材不足は本当みたいです。
私と同じように「転職しようかな?」と思っている人は、とりあえず転職エージェントに登録しておいて、良い企業が紹介されるのを待つという方法をオススメしますよ。一度きりの人生、良い仕事の話があったら飛びつきましょう(笑)
システムエンジニアに強い転職エージェントは以下の通りです。登録は無料なのでサクッと登録しちゃいましょう。
- リクルートエージェント:大手の転職サイトその①
- マイナビIT AGENT:大手の転職サイトその②
- ワークポート:元々はIT業界専門の転職サイト
- 第二新卒エージェントNeo:第二新卒専用の転職サイト
詳細は以下の記事にまとめているのでどうぞご覧ください。
以上です。