プログラミングスクールで失敗したくない人「プログラミングスクールに通いたい!でも、途中で挫折して失敗したくない。どうしたらプログラミングスクールで失敗しないのか教えてほしい」
こういった疑問にお答えします!
本記事を書いている私は、プログラミング歴9年ほどの現役システムエンジニア(SE)です。
プログラミングスクールに通おうとしているあなた。新しいことへチャレンジするのって勇気がいりますよね。そんな勇気のある一歩を踏み出そうとしているなんて素晴らしいですね。
でも、プログラミングスクールって受講料は安くないので、
プログラミングスクールに通う
↓
でも途中で挫折
↓
失敗…
こんなことにはなりたくないですよね。
そこで本記事では、プログラミングスクールで失敗したくないあなた向けに、現役SEの私が、プログラミングスクールで失敗してしまう理由とその対策について、解説します。
本記事を読めば、プログラミングスクールで失敗しない方法がよくわかりますよ。
3分ほどで読み終わりますので、最後までどうぞお付き合いください。m(_ _)m
それでは以下の順番で進めていきます。
- プログラミングスクールで失敗する原因
- プログラミングスクールで失敗しないための対策
プログラミングスクールで失敗する原因
プログラミングスクールで失敗する原因は下記の3つです。それぞれ解説しますね。
- 事前の勉強なしにプログラミングスクールに通ってしまう
- プログラミングスクールに行きさえすればエンジニアになれると思っている
- プログラミングスクールに行く理由を明確にしていない
事前の勉強なしにプログラミングスクールに通ってしまう
プログラミングの勉強を一切せずに、プログラミングスクールに通ってしまうと失敗します。
なぜなら、プログラミングは、イメージと現実のギャップが大きいからです。
プログラミングというと、ブラインドタッチで大量のコードをスラスラ書いていくイメージを持つ人が多いですが、実際はかなり地味な作業です。
具体的には、
コードを書く
↓
エラーになる
↓
ググる
↓
エラーを解決
↓
コード書く
上記の繰り返しです。プログラミングってかなり地味な作業なんですよね。
また、プログラミングのコードを一切見たことのない状態の場合、最初は意味が分からな過ぎて、絶対にコードアレルギーになります。
だって、コードを見たこともない人が、下記のコードを見て、「楽しそう!」とか「ワクワクする!」とか思いませんよね。
<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="ie=edge">
<title>Document</title>
</head>
<body>
</body>
</html>
絶対に「意味不明すぎる…」「こんなこと勉強するの…」と萎えるはず。
こんな感じで、プログラミングの事前勉強を一切せず、いきなりプログラミングスクールに通うと、イメージと現実のギャップにやられて、失敗してしまいます。
下記の通り、他のエンジニアの意見も私と同じですね。
プログラミングスクールに行きさえすればエンジニアになれると思っている
プログラミングスクールに行きさえすれば、エンジニアになれると思っているなら、失敗します。
これって完全に他責思考ですよね。
エンジニアって、医者や弁護士と違って、別に免許がなくても、できる職業です。
つまり、実力が全てなんですよね。いくらプログラミングスクールに通おうが、実務で使えるスキルが身についていないと意味がありません。
プログラミングスクールに行く
↓
エンジニアになれる
ではなく、
プログラミングスクールに行く
↓
実務で使えるスキルが付く
↓
エンジニアになれる
が正しい考え方です。
プログラミングスクールに行くだけでエンジニアになれると勘違いしていると、失敗します。
他のエンジニアの意見は下記の通り。
プログラミングスクールに行く理由を明確にしていない
プログラミングスクールに行く理由を明確にしていないと、失敗します。
なぜなら、明確な理由なしでは、プログラミングスクールに行くのは無駄だから。
プログラミングスクールに行かなくても、独学でエンジニアになれる人もいますよね。
あなたもスクールに行かなくても、独学でエンジニアになれるポテンシャルを持ってるかもしれないじゃないですか。
それなのに「なんとなく」とか「自身がないから」とかの理由で、高い受講料を払ってスクールに通うのって無駄ですよね。
例えると、行きたい大学もないのに、予備校に通うようなものです。完全に無駄ですよね。
明確な理由もないのに、プログラミングスクールに通うのは失敗するのでやめましょう。
他のエンジニアの意見は下記の通り。
プログラミングスクールこれから考えてる人は自分の目的を見失わないべき。 入学しても違うなと思ったらやめたらいい!
これだけプログラミング学んでる人いるのに同じ道たどっても価値のあるエンジニアにはなれない。
そんなこんなで今日も頑張りましょう😄
朝からゴキと対決してテンション最悪。
— マッスルITブログ/サトウさん (@muscleitblog) July 29, 2019
ドットインストールの学習内容も大体はできたからな。
本格的に勉強して、基礎固めして、プログラミングスクールに行こう。
JavaもAndroidアプリ作りたいとかそういう目的ないと絶対に続かん。
だって何に役立つか分からずに勉強しても意味ないじゃん。
というか楽しくない。
— 鳶一ブロウ@絶滅天使 (@blow2654) August 25, 2019
プログラミングスクールで失敗しないための対策
プログラミングスクールで失敗しないための対策は下記の3つです。それぞれ解説しますね。
- 事前にプログラミングを勉強しておく
- プログラミングスクールに通う理由を明確にしておく
- 自分の目的にあったプログラミングスクールを選ぶ
事前にプログラミングを勉強しておく
事前にプログラミングを勉強しておきましょう。
「Progate」「ドットインストール」など、無料でプログラミングを学習できるサイトがあるので、そこで、あなた自身とプログラミングとの相性を確認しましょう。
- HTML & CSS
- JavaScript
- Ruby
- Python
この辺を事前に学んでおくと、プログラミングスクールの授業にもすんなりとついていけますよ。
さらに、プログラミングって結構楽しいかもと思えれば、あなたはエンジニアとしての才能ありです。
プログラミングスクールに通う理由を明確にしておく
プログラミングスクールに通う理由・目的を明確にしておきましょう。
例えば、
- プログラミングを勉強したけど、どうしてもわからないことがあって誰かに教わりたい
- オリジナルアプリ・サービスを作りたいけど独学ではやり方が分からない
- エンジニアへの転職を絶対成功させたい
- 将来はフリーランスになりたい
など、スクールに行く理由・目的を見つけてから、スクールに通うようにしましょう。
理由・目的がはっきりしていた方が、効率的にプログラミングを学習できますよ。
また、講師(メンター)にも、あなたが今後どういったキャリアを歩んでいきたいかも、相談しやすいですよね。
自分の目的にあったプログラミングスクールを選ぶ
プログラミングスクールで失敗しないためには、自分の目的にあったプログラミングスクールを選びましょう。
例えば、
- オリジナルサービスを作りたいなら、カリキュラムにオリジナルサービスの開発が含まれているプログラミングスクール
- AI技術に興味があるなら、Python、機械学習がカリキュラムに含まれているスクール
- エンジニアとして転職したいなら、転職サポートのついているプログラミングスクール
上記の通り。自分の目的にあったプログラミングスクールを選ぶようにしましょう。
「具体的にどうやって、自分の目的にあったプログラミングスクールに通えばいいの?」と思いますよね。
答えはシンプルで、無料体験や無料カウンセリングを受けて自分の目的にあったスクールを見つければOK。
目的別でどういったプログラミングスクールがあるかについては、下記の記事にまとめています。どうぞ、ご覧ください。
転職したい人向け
AI関連の技術を学びたい人向け
さいごに:悩むくらいならとりあえず行動しよう
本記事では、プログラミングスクールで失敗したくないあなた向けに、現役SEの私が、プログラミングスクールで失敗してしまう理由とその対策について、解説しました。
まずは、プログラミングを少し勉強してみて、あなたとプログラミングとの相性を確認したうえで、プログラミングスクールを選んでみてください。
「本当にプログラミングスクールに通おうかな…どこのスクールがいいかちゃんと見極めてからにしよう…」
と悩んでいるならさっさと行動しましょう。
プログラミングスクールは無料体験・無料カウンセリングを試せます。
とりあえず無料体験で自分に合うスクールなのか試してみて、自分に合わないなと思ったらやめればいいのです。無料なのでリスクはゼロですよね。
プログラミングスクールを利用して、あなたが思い描くエンジニアになりましょう!
以上です。