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【現役SEが語る】システムエンジニアは定年後どうなるの?【実例3つ】

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システムエンジニア(SE)を目指す人「SEって定年まで働いた後どうなんだろう?SEは定年まで働くことは無理とも聞くし、ちょっと心配。現役SEにぶっちゃけどうなのか聞きたいな」

こういった疑問にお答えします。

この記事を書いている私はシステムエンジニア(SE)として働く30代です。

SEを目指すあなた。新しいことへの挑戦、素晴らしいですね!

でも、「SEは定年まで働けない」といった意見を聞いて不安になっていませんか?

私もまだ30代の現役SEですので、定年まで働けるのかという不安は確かにあります。

しかし、私の周りには定年間際でもバリバリ働く50代の方々や、定年後も再雇用制度で働いている人もいるのは事実。

定年間際、定年後でも働いているSEの人たちがどういった働き方をしているか知りたくありませんか?

というわけで本記事では、SEの定年後が気になるあなた向けに、現役SEの私が、SEの定年後の働き方について具体例をご紹介します。

この記事を読めば、定年後のSEがどういった働き方をしているかよくわかりますよ。

3分ほど読み終わるのでどうぞお付き合いください。m(_ _)m

それでは以下の順番で進めます。

  1. 定年後のシステムエンジニア(SE)の働き方【実例3つ】
  2. 定年後に働きたくないシステムエンジニア(SE)はどうすべきか
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定年後のシステムエンジニア(SE)の働き方【実例3つ】

私の周りで実際に働いているシニアSE(定年間際、定年後でも働いているSE)が、どういった働き方をしているのかご紹介します。

Aさん:56歳
プログラミングスキル:Java、COBOL
特徴:おしゃべり

Bさん:57歳
プログラミングスキル:Java、COBOL、C#
特徴:寡黙

Cさん:61歳
プログラミングスキル:Python、Java、C#
特徴:いつもニコニコしている

物腰の柔らかいAさん

物腰の柔らかいAさんは御年56歳。

20代、30代の時は、プログラマーとして銀行のシステムを作っていました。その後、銀行の社内SEを経験されて、プログラムだけでなく、銀行内の業務知識にも精通しています。

そんなAさんはコミュニケーション能力が高く、特にお客さんとの電話応対がかなり神です。

プログラミングスキルもそこそこで、ぶっちゃけ若手よりも全然仕事ができますし、教育する必要もほぼないのでかなり助かっています。

技術者タイプのBさん

Bさんは積極的にコミュニケーションは取らないタイプ。でも、プログラミングスキルは非常に高く、まさに寡黙なエンジニアという感じです。

プログラミングで分からないことがあればBさんに質問すると、一瞬で解決してくれます。

ただ、言われたことしかやらないタイプで、周りからの評価(特に上司)はそんなに高くないんですよね。

私個人の意見としては、別に言われたことをしっかり出来ることって普通にすごいと思うのですが…

年齢が高いほど、言われたことをやるだけではなく、自発的に行動してほしいということを会社は思っているようです。

再雇用を楽しんでいるCさん

60歳となり定年を迎えたCさん。その後、嘱託職員として再雇用されました。

給料はかなり下がったと思いますが、再雇用前よりもかなり生き生き働いています。役職がなくなってプレッシャーがなくなったからですかね。

仕事内容も社内向けに機会学習(AI)の教育を実施するという比較的自由にできる仕事です。

おそらく私の周りでは一番楽しみながら仕事をしている人ですね(笑)

定年後でも働ける環境は普通にある

こういった感じで、シニアSEの人たちは手がかからない人が多いので、育成コストがかからず、重宝されることが多いです。

働いているシニアSEの人たちも、正直若手よりも生き生き働いている方が多い印象がありますね。

補足:シニアSEを会社がどう思っているか

私は派遣のエンジニアを採用する立場なので、何人もSEの採用をしてきましたが、シニアエンジニアの人に対しては、下記のようなことを心配します。

  • 能動的に働いてくれるか
  • 教育コストはかからないか
  • 健康面は大丈夫か

特に能動的に働いてくれるかを一番心配していますね。典型的な指示待ち人間だと切られる可能性大。

つい最近も自発的に仕事をしてくれないからという理由で契約が解除されたシニアSEがいました。

あとはやっぱり、年齢のことを気にしていて、健康面が大丈夫かということを気にしています。特に持病があって定期的に通院する必要がある人などは採用されづらいです。

健康面についてはしょうがないことではあるのですが、雇う側としてはどうしても気になってしまいますよね。

定年後に働きたくないシステムエンジニア(SE)はどうすべきか

定年後も働くSEについてご紹介しましたが、定年後は働きたくないという人が大半ではないでしょうか?

「でも、お金も欲しい…」

と思いますよね。そこで定年後に働きたくないSEはどうすべきかというと、ズバリ「資産運用しよう(若いうちから)」です。

不労所得を得るためには「株」「FX」が一番

定年後に働かずお金を得る方法として、年金制度がありますが、正直、年金だけでは安心して暮らすことはできません。

そこで自分で資金運用をしてお金を増やしていく必要があります。

お金を増やす方法として「株」「FX」などがありますよね。

ちょっと怖いというイメージを持つと思いますが、お金を増やす方法としては一番です。

定年後を目指した長期的な運用であればリスクは極限まで下げられる

ご存知の通り、貯金していくだけでは、お金は増えていきません。

しかし、「株」「FX」にお金を預けていれば、お金が増える可能性があります。

もちろんリスクは伴いますが、若いうちからリスクをなるべく抑えて長期的に運用するなら、極限までリスクは減らせます。

毎月5万円を積み立てて年利5%で運用できたら30年後は4,000万以上

具定例を見ていきましょう。

例えば、毎月5万円を積み立てて年利5%で運用できたら30年後、どうなると思いますか?

上記の通り。なんと「41,612,932円」になります。しかも元本は「18,000,000円」なので、利益としては「23,612,932円」となり、元本の倍以上になります。

どうやって資産運用するのか

ではどうやって「株」「FX」をやっていけばいいのでしょうか?

実際に私は「確定拠出年金」「FX」「株」の3本柱で資金運用しています。今年から始めたものばかりですが、今のところ10万円以上は利益が出ています。

詳細は下記の記事をどうぞ。

さいごに

本記事では、SEの定年後が気になるあなた向けに、現役SEの私が、SEの定年後の働き方について具体例をご紹介しました。

これであなたも、定年後のSEがどういった働き方をしているかよくわかりましたね!

以上です。

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かつひろ

妻と娘が大好きな30代のシステムエンジニアです。家族と一緒に自由な暮らしを得るために、毎日ブログをコツコツ更新中。

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