エックスサーバーの料金が高いと思っている人「ブログを始めたいと思い、いろいろと調べている。みんな人がエックスサーバーを勧めてくるけど、高くない?私の金銭感覚がおかしいのかな?」
こういった疑問にお答えします!
この記事を書いている私は800記事以上毎日更新している副業ブロガーです。私はレンタルサーバーとしてAWSを使っています。月額60円くらい。
気軽にブログを始めようと思ったけど、みんながオススメするエックスサーバーは高いと感じ、挫折しかかっているあなた。
エックスサーバーの料金って確かに高いですよね。あなたの金銭感覚はおかしくないですし、合理的な判断ができる人だと思いますよ。
でも、ネットで調べれば調べるほど、
「ブログを始めるならエックスサーバーでしょ!スペックが高い!コスパ最強!安定している!」
と、あなたにエックスサーバーを契約させようと煽ってきますよね。
正直に言うとブログ初心者がエックスサーバーを選ぶ必要はないです。
というわけで、本記事では、エックスサーバーの料金が高いと思っているあなた向けに、
- なぜほとんどの人がエックスサーバーを勧めてくるのか?
- エックスサーバー以外のレンタルサーバーはないのか?
について解説します。
3分ほど読み終わるのでどうぞお付き合いください。m(_ _)m
それでは以下の順番で進めます。
- エックスサーバーは高い【初心者にはオーバースペック】
- 高いエックスサーバーをみんなが勧めてくる理由
- 高いエックスサーバー以外のオススメサーバー【ブログ初心者向け】
エックスサーバーは高い【初心者にはオーバースペック】
まず最初に言っておくと「エックスサーバーの料金=ぼったくりレベルの高い料金」というわけではありません。ただし、ブログ初心者には勿体ないくらい高スペックのサーバーということです。
エックスサーバーは料金が高い
有名どころのレンタルサーバーの料金を並べると上記の通り、エックスサーバーが圧倒的に高いですね。
年間にすると1万円を余裕で超えるので、ブログを始めたい人が、お金に余裕があるか、人生かけてブログで稼ごうとしていない限り、なかなか手が出ない金額なのではないでしょうか。
私はブログを始めて3か月経って、やっと収益が「100円」を超えました。
エックスサーバーでブログを開設して、1万円以上の元が取れるまでにどのくらいかかるかイメージが付きません。
自己アフィリエイト(セルフバック)ですぐに元が取れると言われていますが、どっちが得かで言うと
「セルフバック+格安サーバー > セルフバック+Xサーバー」
なので、格安サーバーを選ばない理由にはなりませんよね。
ブログ初心者にはオーバースペック
エックスサーバーの一番安いプラン(X10)のスペックは以下の通り。
- ディスク容量:200GB
- マルチドメイン:無制限
- メールアドレス:無制限
- MySQL:50個
- 転送量:70GB/日
色々難しいことを書いていますが、とりあえず高スペックのサーバーということだけ理解しておけばOKです。
「大容量で、大量アクセスがあっても安定して稼働するサーバー」と言えば聞こえはいいですが、ぶっちゃけブログ初心者には、無駄な機能が多すぎます。
ディス容量が200GBもありますが、ブログで200GBも不要です。
例えば、1枚1MBの画像ファイルをブログに使ったとしたら10万枚分ですからね。1記事10枚使っても1万記事分。
30年くらい毎日記事を更新してやっと容量がいっぱいになる計算
明らかに無駄ですね。
また、大量アクセスがあっても安心のサーバーと謳っていますが、そもそもブログを始めたときのアクセス数ってめちゃめちゃ少ないですからね。
私のアクセス数では参考にならないかもしれませんが、1日のアクセス数は10~20くらいですよ。
もちろん才能のある人が、ブログを始めて数日でアクセス数1万越えという話も聞いたこともありますが、そんな奇跡を信じて年間1万円を超えるお金を払う必要はないと思います。
エックスサーバー自体は優良なレンタルサーバー
エックスサーバーはブログ初心者向けではないですが、アクセスが増えてきたブログ中級者、上級者向けにはうってつけのレンタルサーバー。
エックスサーバー以外にも高スペックのレンタルサーバーはいくつも存在します。
その中でもコストパフォーマンスで言えば、エックスサーバーが一番いいという結論です。
高いエックスサーバーをみんなが勧めてくる理由
なぜ、有名ブロガー、有名アフィリエイターの人たちは、料金の高いエックスサーバーを勧めてくるのでしょうか?
理由は大きく以下の2つです。
- 有名ブロガー、有名アフィリエイターはアクセス数が多いので高スペックのエックスサーバーを使っている
- エックスサーバーのアフィリエイト報酬が高い
有名ブロガー、有名アフィリエイターはアクセス数が多いので高スペックのエックスサーバーを使っている
エックスサーバーは高スペックのため、アクセス数の多い、有名ブロガー、有名アフィリエイターはエックスサーバーを使っている人が多いです。
アクセス数が多く、高スペックのサーバーを使う必要がある人にはうってつけのレンタルサーバーだと思いますが、アクセス数が少ないブログ初心者には適さないサーバーです。
しかし、実際に自分で使っているレンタルサーバーをオススメした方が説得力があるので、エックスサーバーを勧めている人が多いのです。
有名ブロガー、有名アフィリエイターもブログを始めた当初はエックスサーバーは高いと思って別のレンタルサーバーも使っていた人も多いはず…
エックスサーバーのアフィリエイト報酬が高い
もう一つの理由はエックスサーバー自体のアフィリエイト報酬が高いということです。おそらくこれが一番の理由でしょう。
例えばあなたのブログでエックスサーバーをオススメする記事を書いて、その記事のアフィリエイトリンクからエックスサーバーの申込が入れば、1件あたり「2,858円」の成果報酬がもらえます。
こういったアフィリエイト報酬を目的にエックスサーバーを勧める人が多いというのが現状です。
もちろんエックスサーバー自体は優良なレンタルサーバーなので本心で勧める人ばかりだと思いますが、ブログ初心者全員に勧めるのはちょっと違和感を感じます。
こんな感じで、
- そもそもGoogleの検索上位に表示されるサイトはアクセス数の多い有名ブロガー、有名アフィリエイターのサイトが多い
- そういった人たちは高スペックのエックスサーバーを使っている
ので、料金の高いエックスサーバーを勧めてくるサイトが多いわけです。
高いエックスサーバー以外のオススメサーバー【ブログ初心者向け】
お金をかけたくないブログ初心者に本当にオススメなレンタルサーバーは、ズバリ「AWS」です。
※AWSにアフィリエイト報酬はありません(笑)
理由は以下の通り。
- 月額料金60円くらい【1年間限定】
- IT技術に興味があるならAWSの経験があったほうがいい
- 別のサーバーへ乗り換え前提であればブログのネタになる
月額料金60円くらい【1年間限定】
私はAWSをレンタルサーバーとして利用しています。1ヵ月の利用料金は「$0.54≒61円」です。
エックスサーバーの900円と比べると、10分の1以下。圧倒的に安いですね。
初期費用もエックスサーバーが3,000円なのに対し、AWSはタダ。となっております(笑)
年間にすると、「エックスサーバー:13,800円」「AWS:732円」です。家族でちょっとお高い焼き肉屋に行けちゃいますね。
ただし、1つ注意点がありまして、AWSはあくまで1年間だけ安く、そのあとは月額2,000円くらいかかるので注意してください。
詳しくは以下の記事をどうぞ。
IT技術に興味があるならAWSの経験があったほうがいい
もしあなたが、今後IT業界へ進出する気持ちが少しでもあるなら、AWSの経験を積めるいい機会です。
私はシステムエンジニアとして働いていますが、仕事上で使用するレンタルサーバー(クラウド)は、AWSがほとんどです。
エックスサーバー、さくらサーバー、ロリポップ!などのレンタルサーバーの設定知識があっても役に立ちません。
AWSはIT技術に詳しくないと設定が難しいという欠点がありますが、逆にいい機会と考えてチャレンジしてみてください。
詳しくは以下をどうぞ。
別のサーバーへ乗り換え前提であればブログのネタになる
AWSの格安期間は1年しかないので、ほとんどの人が別のレンタルサーバーに乗り換えるときが来ると思います。
私自身も1年間AWSを使い倒して、エックスサーバーへ乗り換えようとしています。
レンタルサーバーを乗り換える経験はなかなかできない経験なので、他の人にも有益ないいブログのネタになるのではないでしょうか。
最後に
今回は、エックスサーバーの料金が高いと思っているあなた向けに、なぜほとんどの人がエックスサーバーを進めてくるのか、エックスサーバー以外のサーバーはないのか、について解説しました。
簡単に振り返ると、エックスサーバーが初心者向けではない理由は以下の通り。
- エックスサーバーはアクセス数の多い中級者、上級者向け
- 初心者にはオーバースペック
それでもエックスサーバーを勧めてくる理由は以下の通り。
- 勧めてくるのはエックスサーバーを使っているアクセス数の多い有名ブロガー、有名アフィリエイターだから
- エックスサーバーのアフィリエイト報酬が高いから
そして本当にブログ初心者にオススメしたいのは「AWS」でした。
もし、AWSをやってみて、ちんぷんかんぷんになったら、低スペックでもいいので料金の安い「ロリポップ!」「さくらサーバ 」がいいと思いますよ。
身の丈に合ったレンタルサーバーを選びましょう。
以上です。