プログラミングスクールが気になる人「プログラミングスクールはやめとけ!という意見があるけど、具体的にどんなプログラミングスクールはやめた方がいいの?」
こういった疑問にお答えします!
本記事を書いている私は、プログラミング歴9年ほどの現役システムエンジニア(SE)です。エンジニアの採用経験もあるので、エンジニアの転職事情にもそこそこ詳しいです。
プログラミングスクールが気になっているあなた。本気でエンジニアになることを目指しているのではないでしょうか。
新しいことへの挑戦は勇気のいること。そんな勇気のある一歩を踏み出そうとしているなんて素晴らしいですね。
でも、プログラミングスクールって受講料が高いので、スクール選びには失敗したくありませんよね。
そこで、本記事では、プログラミングスクールが気になるあなた向けに、現役SE目線で、
やめとけ!と思うプログラミングスクール
について解説します。
本記事を読めば、プログラミングスクール選びに失敗せず、エンジニアになることができますよ。
本記事を読まないと、プログラミングスクール選びに失敗して、後悔することになるかもしれません。
結論から言うと、
「現役SE目線で言うと、完全無料のプログラミングスクールは、やめとけ!」
です。
3分ほどで読み終わりますので、最後までどうぞお付き合いください。m( _ _ )m
それでは以下の順番で進めていきます。
- やめとけ!と思うプログラミングスクールとは?
- 正しいプログラミングスクールの選び方とは?
やめとけ!と思うプログラミングスクールとは?
いきなり結論です。
エンジニア採用経験のある現役SEの私としては、
「完全無料のプログラミングスクールは、やめとけ!」
が結論です。
理由は下記の3つ。それぞれ解説しますね。
- 途中でやめると違約金がかかる場合がある
- どうしても有料のスクールよりもサービスが劣る
- 微妙な企業へ無理やり転職させられる可能性がある
途中でやめると違約金がかかる場合がある
完全無料のプログラミングスクールは、途中でやめると、違約金がかかる場合があります。
具体的には、「GEEK JOB」という無料のプログラミングスクールは途中でやめた場合、1ヶ月12万円の違約金を払う必要があります。
「とりあえず無料のプログラミングスクールにでも通うか♪」
上記のように軽い気持ちでスクールを選ぶと、あとで痛い目に合う可能性があるので、注意してくださいね。
どうしても有料のスクールよりもサービスが劣る
当たり前の話ですが、無料のスクールの場合、有料のスクールよりもサービスが劣ります。
具体的には、
- 学習環境が悪い(教室が狭い、綺麗ではない)
- 講師・メンターの人数が少ない
- オンラインでの質問ができない
上記のように、若干サービスレベルが落ちます。
現役SE目線で言うと、エンジニアを目指す未経験者の方々は、
いつでも質問できる環境
というのが非常に大事なんですよね。
しかし、無料のスクールは、講師・メンターの数が少なかったり、オンラインでの質問ができないことが多く、気軽に質問できない場合が多いので、正直微妙です。
微妙な企業へ無理やり転職させられる可能性がある
無料のスクールの一番の欠点が、
微妙な企業へ無理やり転職させられる可能性があること
です。
そもそも、無料のスクールがどのように利益を得ているかというと、
受講生を企業へ転職させることで、企業から紹介料を得る
というビジネスをしています。
上記のようなイメージですね。
つまり、受講生を転職させないと、単純に赤字になるということです。
そうなると、必然的に、SESなどの微妙な企業へ無理やり転職させられる可能性が高くなりますよね。
SESについて補足すると、以下の通り。
システムエンジニアリングサービス契約(SES契約)とは、システムエンジニアが行うシステム開発等に関する、委託契約の一種(委任・準委任契約等)で、システムエンジニアの能力を契約の対象とするものである。
wikiより
簡単に説明すると、SES企業に就職しても、その企業でサービスを開発するわけではなく、別の企業へ常駐して常駐した企業のサービスの開発を手伝うことです。
私はSESの経験があるのでよくわかるのですが、下記の3点があるので微妙ですね。
- 成長できない
- 給料が安い
- 「常駐先の仕事+自社の仕事」があるので大変
「やめとけ!」と思うプログラミングスクールの具体例【3つ】
ここで、「やめとけ!」と思うプログラミングスクールの具体例をあげておきます。
エンジニア採用経験のある私が、「やめとけ!」と思うプログラミングスクールは下記の3つです。
- 0円スクール:就職先がSESのみ
- ITCE Academy:就職先がSESの可能性大
- GEEK JOB:途中でやめると違約金発生
参考にしてください。
正しいプログラミングスクールの選び方とは?
それでは次に、失敗しない正しいプログラミングスクールの選び方について、解説していきます。
以下のステップでプログラミングスクールを選びましょう。
プログラミングスクールに通る目的を明確にする
↓
無料体験・無料説明会を受けて自分に合うスクールを決める
プログラミングスクールに通る目的を明確にする
まずは、あなたがプログラミングスクールに通う目的を明確にしましょう。
なぜなら、目的を持たないと、途中で挫折する可能性が高いから。
目的を持たずにプログラミングスクールに行くことは、志望する大学がないのに、予備校に通うようなもの。
「○○大学に行きたい!」という明確な目的があるから、予備校に通って勉強をかんばりますよね。
プログラミングスクールも一緒で、明確な目的があったほうが、自主的にプログラミング学習をがんばれます。逆に目的がないと途中で挫折しちゃいます。
プログラミングスクールに通う目的の具体例としては、下記の通り。
今の仕事がどうしてもイヤで、将来性を考えた結果、エンジニアになりたいと本気で思っている。最短でエンジニアに転職したい
オリジナルのアプリを作りたいが、何から手を付けていいかわからない。現役エンジニアの話を聞きながら、アプリを作るコツや具体的な開発方法について学びたい
自分は自己管理が苦手で誰かと一緒じゃないとモチベーションが保てない。プログラミングスクールで一緒に学ぶ仲間を見つけることができたら、モチベーションが下がらずに学習できるかも
こんな感じで簡単でもいいので目的を持ちましょう。
無料体験・無料説明会を受けて自分に合うスクールを決める
プログラミングスクールに通う目的が持てたら、あとは無料体験・無料説明会に参加して自分に合うスクールを決めればOKです。
下記の記事では、おすすめのプログラミングスクールを厳選しているので、参考にしてください。
補足:プログラミングスクールはただの通過点でしかない
ちょっと補足で、プログラミングスクール選びに悩む気持はわかりますが、悩んでいる時間って、すごいもったいないんですよね。
プログラミングスクールはただの通過点でしかありません。
エンジニアとして稼ぐなら、
現場経験 >>> プログラミングスクールでの勉強
上記の通り、現場経験の方が超重要ですよ。
野球で例えると、いくらバットの握り方やスイングの方法を勉強しても、試合に出てヒットを打たないと意味がありませんよね。
エンジニアも一緒で、いくらスクールで勉強しようが、あまり意味はなく、現場で実績を積んで成果を出さないと、年収は上がりませんよ。
まずはプログラミングスクールの無料体験・無料説明会に足を運ぶことから始めてみましょう。
行動あるのみです。
さいごに:悩んでいる暇があったら行動しよう
本記事では、プログラミングスクールが気になるあなた向けに、現役SE目線で、
やめとけ!と思うプログラミングスクール
について解説しました。
振り返ると、
「完全無料のプログラミングスクールは、やめとけ!」
が結論でした。
「やめとけ!」と思うプログラミングスクールの具体例としては、下記の3つでした。
- 0円スクール:就職先がSESのみ
- ITCE Academy:就職先がSESの可能性大
- GEEK JOB:途中でやめると違約金発生
また、正しいログラミングスクールの選び方は下記の通りでした。
プログラミングスクールに通る目的を明確にする
↓
無料体験・無料説明会を受けて自分に合うスクールを決める
最後に本質的なことをお伝えして終わりたいと思います。
「プログラミングスクールに通うのは、どこのスクールがいいか、ちゃんと見極めてからにしよう…」
と悩む気持ちはわかりますが、悩んでいる時間がもったいないです。
プログラミングスクールは、大体、無料体験や無料説明会があります。
悩むくらいなら、とりあえず無料体験や無料説明会で自分に合うスクールなのか試してみて、自分に合わないなと思ったらやめればいいのです。
無料なのでリスクはゼロですよね。
悩んでいる暇に、あなたが座ることができたはずのエンジニアの席を取られてしまいますよ。
申込まずに後悔するより、ダメでもともとで申し込んでみましょう。
以上です。