プログラミングスクールに通おうか迷っている。プログラミングスクールのデメリットはないの?
こういった疑問にお答えします!
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でも今すぐに申し込む必要はありません。本記事を読んでから判断すればOKです。
本記事を書いている私は、プログラミング歴10年の現役エンジニアです。今までプログラミングスクールに関する記事を250記事以上書いてきました。
プログラミングスクールのデメリットが気になるあなた。
「プログラミングスクール」でググってみると、
- プログラミングスクールは最高!
- 未経験からでもエンジニアに転職できる!
- 副業で稼げるようになる!
上記の通り、メリットばかり紹介されていて、うんざりしますよね。
そこで、本記事では、プログラミングスクールのデメリットが知りたいあなた向けに、
現役エンジニアが知っているプログラミングスクールのデメリット
について解説します。
本記事を読むことで、プログラミングスクールのデメリットがよくわかりますよ。
本記事を読まないと、無知のままプログラミングスクールに通って、後悔するかもしれません。
3分ほどで読み終わりますので、最後までどうぞお付き合いください。m(_ _)m
それでは下記の順番で進めていきます。
- プログラミングスクールのデメリットは3つある【現役エンジニアが解説】
- プログラミングスクールのデメリットを回避する方法を解説
プログラミングスクールのデメリットは3つある【現役エンジニアが解説】
現役エンジニアが考えるプログラミングスクールのデメリットは下記の3つ。それぞれ解説しますね。
- プログラミングスクールのデメリット①:料金が高すぎる
- プログラミングスクールのデメリット②:転職先はSESが多い
- プログラミングスクールのデメリット③:企業側から嫌がられている
プログラミングスクールのデメリット①:料金が高すぎる
プログラミングスクールのデメリットとしてよく上げられるのは、
料金が高すぎる!
ということです。
実際のプログラミングスクールの料金
具体的に、プログラミングスクールの料金(税抜)を見ていきましょう。
- テックキャンプ:648,000円
- DMM WEB CAMP:628,000円
- tech boost(テックブースト):359,200円
- ポテパンキャンプ:300,000円
- コードキャンプ:248,000円
- テックアカデミー:249,000円
上記の通り、大体20万円~60万円くらいが相場ですね。
確かに高いですよね。
でも、料金が高すぎるというデメリットについては、正直、エンジニアに転職すれば、年収が上がると思うので、あまり気に過ぎるのも良くないです。
どちらかというと、
早くエンジニアになればなるほど、生涯年収がアップするので、どれだけ早くエンジニアになれるのか
の方が重要ですよ。
エンジニアの年収は高い
具体的にエンジニアの年収を見てみると、下記の通り。
- 株式会社カカクコム ⇒ サーバーサイドエンジニア:500万円~800万円
- 株式会社ディー・エヌ・エー ⇒ インフラエンジニア:400万円~2,000万円
上記の通り、企業によっては年収1000万円は目指せます。
そして、実績を積んだあとにフリーランスになれば、さらに年収をアップできます。
具体的にフリーランスの求人を見てみると、下記の通り。
上記の通り、月収で90万くらいもらえるので、年収1000万円は普通に目指せます。
プログラミングスクールのデメリット②:転職先はSESが多い
プログラミングスクールのデメリットとして、有名なのは、
転職先がSESばかりでクソ
ということです。
SESとは
SESについてwikiの解説を見てみると、下記の通り。
システムエンジニアリングサービス契約(SES契約)とは、システムエンジニアが行うシステム開発等に関する、委託契約の一種(委任・準委任契約等)で、システムエンジニアの能力を契約の対象とするものである。
wikiより
ちょっと難しいと思うので、もう少し簡単に説明すると、
とある企業(SES企業)に就職しても、就職した企業でシステムを開発するわけではなく、別の企業へ常駐して、常駐した先の企業のシステム開発を手伝うこと
です。
つまり、
他社のシステム開発を手伝うお仕事
という感じ。
私はSESの経験があるのでよくわかるのですが、下記の3つの理由から、かなり微妙ですね。
- 成長できない
- 給料が安い
- 「常駐先の仕事+自社の仕事」があるので大変
プログラミングスクールが紹介する企業はSESばかりって本当?
結論から言うと、
プログラミングスクールが紹介する企業はSESが多い
です。
ただ、よくある勘違いとして、
プログラミングスクールがわざとSESに転職させようとしている
というわけではありません。
そもそも、IT企業全体として、
SES企業の数 >>> SES以外の数
なのが現実です。全体の8割くらいはSES企業です。
つまり、普通にエンジニアに転職しようとすると、転職先の候補はSESばかりになります。
なので、プログラミングスクールが紹介する企業がSESが割合が多いのは、
そもそもIT業界全体としてSESが多いから
ですね。
自社開発のみ紹介してくれるプログラミングスクールもある
朗報です。
実はプログラミングスクールの中には、SESではなく自社開発企業を転職先として紹介してくれるプログラミングスクールもあります。
具体的には、下記の通り。
上記プログラミングスクールが紹介してくれる企業の9割が自社開発企業です。
ひかえめに言って神ですね(笑)
下記の記事で、それぞれの評判についてまとめているので、あわせてご覧ください。
プログラミングスクールのデメリット③:企業側から嫌がられている
プログラミングスクールに関するデメリットとして、最近話題になっているのは、
企業側がプログラミングスクール卒業生を毛嫌いしている
ということ。
プログラミングスクールの卒業生のデメリット口コミまとめ
2020年3月頃から、
プログラミングスクールの卒業生は使えないから、企業側は雇いたくない
という噂が流れてきています。
実際の口コミを見ていきましょう。
上記の通り、プログラミングスクールの卒業生を毛嫌いしているエンジニアの人は多いみたいですね。
エンジニア採用経験のある現役エンジニアの私の意見としては、
企業側は“自走力”のあるエンジニアが欲しいので、スクールの卒業生が毛嫌いされる
です。
自走力 = 受け身にならず自分自身でスキルを身に付ける
ということ。
スクール卒業生 = 受け身な人が多い
という印象なので、確かにあまり評判は良くないです。
プログラミングスクールのデメリットまとめ
プログラミングスクールのデメリットをまとめると下記の通り。
- プログラミングスクールのデメリット①:料金が高すぎる
- プログラミングスクールのデメリット②:転職先はSESが多い
- プログラミングスクールのデメリット③:企業側から嫌がられている
というわけで、
プログラミングスクールに通う = 簡単にエンジニアになれる
と思っていると痛い目をみるので気を付けましょう。
プログラミングスクールのデメリットを回避する方法を解説
よくある質問として、
プログラミングスクールにはデメリットがあることはわかった。じゃあ、どうすればいいの?
こんな疑問があると思います。
大丈夫です。デメリットを回避する方法はあります。
具体的には下記の手順でエンジニアを目指しましょう。
①なるべくコスパの良いプログラミングスクールを選ぶ
↓
②オリジナルサービスを開発する
↓
③エンジニア転職時はスクール出身ということはアピールしない
①なるべくコスパの良いプログラミングスクールを選ぶ
プログラミングスクールの料金が高いと感じるなら、コスパの良いプログラミングスクールを選びましょう。
現役エンジニア目線でコスパが良いと思うプログラミングスクールは下記の通り。
詳しくは下記の記事で解説しています。
よくある勘違いとして、
料金が高いから無料のプログラミングスクールに通おう!
と考えるのは良くないです。
無料のプログラミングスクールは、スクールが紹介する企業へ就職することが、前提となっている場合がほとんどです。
なので、無理やりブラック企業へ就職させられる可能性があります。やめておきましょう。
②オリジナルサービスを開発する
エンジニアに転職するときに、アピールできるオリジナルサービスを開発しましょう。
エンジニアを採用する企業は、
自走力(自分ひとりで学ぶ力)を持っている人
を採用したいと思っています。
自走力をアピールするには、オリジナルサービスを開発してアピールするのが一番です。
注意点としては、スクールのカリキュラム内で開発したサービスはアピールしない方がいいですよ。
企業側も、サービスの内容を見れば、
あ、これまた〇〇〇スクールの卒業生のサービスと同じか…
と気付きます。
なので、あなたオリジナルのサービスを開発した方がいいですよ。
現役エンジニアの私としては、下記の機能があるサービスは評価されやすいと思います。
- クレジットカード決済機能
- GithubとCircleCIを連携
参考にしてください。
③エンジニア転職時はスクール出身ということはアピールしない
エンジニア転職時には、スクール出身をアピールすることはやめましょう。
具体的には下記のようなイメージですね。
「自分でオリジナルのサービスを開発したかったのですが、独学で実現するのは、むずかしい部分があったので、プログラミングスクールを活用しました」
上記のように、
プログラミングスクール = あくまで自分が実現したいことのために使ったツール
みたいな感じで言えばOKです。
さいごに:悩んでいる暇があったら行動しよう
本記事では、プログラミングスクールのデメリットが知りたいあなた向けに、
現役エンジニアが知っているプログラミングスクールのデメリット
について解説しました。
振り返ると、プログラミングスクールのデメリットは下記の通りでした。
- プログラミングスクールのデメリット①:料金が高すぎる
- プログラミングスクールのデメリット②:転職先はSESが多い
- プログラミングスクールのデメリット③:企業側から嫌がられている
そして、デメリットの回避してエンジニアになる手順は下記の通りでした。
①なるべくコスパの良いプログラミングスクールを選ぶ
↓
②オリジナルサービスを開発する
↓
③エンジニア転職時はスクール出身ということはアピールしない
本記事があなたの参考になれば幸いです。
なお、本記事で紹介したプログラミングスクールは、すべて無料体験、無料カウンセリングを受けられるので、お試しあれ。
※2分で申し込めて完全無料
以上です。