
※本ページの情報は2019年11月時点のものです。最新情報はTechAcademy(テックアカデミー)の公式サイトにてご確認ください。
TechAcademy(テックアカデミー)の転職保証コースが気になっているんだけど本当に受講すべきか迷っている。転職保証コースってプロの目から見て、ぶっちゃけどうなの?
こういった疑問にお答えします!
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本記事を書いている私は、プログラミング歴9年ほどの現役システムエンジニア(SE)です。エンジニアの採用面接も経験してきたのでエンジニアの転職事情についても知識があります。
TechAcademy(テックアカデミー)の転職保証コースが気になっているあなた。本気でエンジニアになりたいと思っているんですね。
新しいことへの挑戦は勇気のいること。そんな勇気のある一歩を踏み出そうとしているなんて素晴らしいですね。
でも、エンジニア未経験のあなたが、エンジニアになるためにTechAcademy(テックアカデミー)の転職保証コースを選ぶのが本当に正しい選択なのか、なんてわかりませんよね。
そこで本記事では、TechAcademy(テックアカデミー)の転職保証コースが気になっているあなた向けに、エンジニア採用経験のある現役SEの私が、
TechAcademy(テックアカデミー)の転職保証コースが本当に正しい選択なのか
について解説します。
本記事を読めば、エンジニアになるためにどういった選択をすべきかがわかりますよ。
もし、本記事を読まないと、誤った選択をしてあなたが思い描くエンジニアになれないかもしれません。
最初に結論を言ってしまうと、現役SE目線から見て、TechAcademy(テックアカデミー)の転職保証コースはオススメできません。
3分ほどで読み終わりますので、最後までどうぞお付き合いください。m(_ _)m
それでは以下の順番で進めていきます。
- テックアカデミーの転職保証コースがオススメできない3つの理由【現役SE目線で解説】
- テックアカデミーでエンジニアに転職したいならWebアプリケーションコースを受講すべき
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テックアカデミーの転職保証コースがオススメできない3つの理由【現役SE目線で解説】

現役SE目線から見て、TechAcademy(テックアカデミー)の転職保証コースはオススメできません。理由は下記の3つ。
- オススメできない理由①:Javaしか学べない
- オススメできない理由②:オリジナルサービス開発が含まれていない
- オススメできない理由③:微妙な企業へ転職させられる可能性あり
まず最初にTechAcademy(テックアカデミー)の転職保証コースの内容を簡単に説明したあと、オススメできない理由についてそれぞれ解説していきますね。
TechAcademy(テックアカデミー)の転職保証コースの内容
TechAcademy(テックアカデミー)の転職保証コースは下記のような内容になっています。
- プログラミング言語:Java
- 学習時間:300時間
- 期間:12週間
- 料金:298,000円(税抜)
学習からエンジニア転職への流れは下記の通り。

TechAcademy(テックアカデミー)の転職保証コースの大きな特徴として、下記条件を満たせば、もしエンジニアに転職できなかった場合、受講料を全額返金してくれます。
- 受講開始時点で30歳以下の方
- 東京での勤務が可能な方
- IT企業へエンジニアとして転職の意思がある方
- 受講期間中に転職活動をする意思のある方
- 期間中に学習時間を300時間以上確保できる方
- 全ての課題に合格された方
プログラミング未経験者にとっては、この全額返金保証は心強いですよね。
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というわけで、TechAcademy(テックアカデミー)の転職保証コースの内容について簡単に解説しました。次はオススメできない理由について解説します。
テックアカデミーの転職保証コースがオススメできない理由①:Javaしか学べない
TechAcademy(テックアカデミー)の転職保証コースをオススメできない理由の1つ目は、Javaしか学べないことです。
なぜなら、最初に学ぶプログラミング言語としてJavaを選択すると、転職先としてはSES系企業がほとんどだからです。
あなたがなりたいと思うエンジニアのイメージが、

こんな感じか

こんな感じなら、あなたが選ぶべき企業はSES系企業ではなくWeb系企業なので、Javaしか学べないTechAcademy(テックアカデミー)の転職保証コースはオススメできません。
SESについて簡単に補足すると、SESとは自社でシステムを開発せず、他社のシステム開発プロジェクトに開発要員として入って働くことです。派遣社員みたいなイメージですね。
自社ではなく他の会社に常駐することになるので、自由に働くエンジニアのイメージ像とはかけ離れていますよ。
また、テック系YouTuberとして有名な勝又健太さんも下記の動画で話している通り、Javaは人気が落ちてきているので、今からエンジニアになりたい人が学ぶ言語としては微妙です。
テックアカデミーの転職保証コースがオススメできない理由②:オリジナルサービス開発が含まれていない
TechAcademy(テックアカデミー)の転職保証コースをオススメできない理由の2つ目は、カリキュラムの中にオリジナルサービス開発が含まれていないことです。
なぜなら、オリジナルサービスがないとエンジニア転職時にアピールできる成果物が何もないからです。
例えば、あなたがエンジニアを採用する立場だとしたら、下記の2人がいた場合どちらを採用したいですか?
- プログラミングスクールの課題を全部クリアした人
- プログラミングスクールの課題を全部クリアしなかったけどオリジナルサービスを開発した人
エンジニアの採用経験のある私としては、絶対にオリジナルサービスを開発した人を採用します。
そもそも、オリジナルサービスのような成果物がないと、採用する人のプログラミングスキルを把握することができません。
いくらプログラミングスクールの課題をクリアしたからといって、本当に実力が付いているのかなんて、わかりませんからね。
なので、オリジナルサービスのようなあなたの実力を証明する成果物が必要というわけです。
なお、オススメのエンジニア転職の流れは下記の通りです。
独学、スクールなどでプログラミングスキルを身に付ける
↓
オリジナルサービス・アプリを作成しポートフォリオ(作品)とする
↓
ポートフォリオ(作品)をアピールしてエンジニア転職活動をする
↓
採用側はポートフォリオ(作品)を見て実力を判断する
ポートフォリオ(作品)がなくても、転職できるのはSES系企業など、そもそも未経験でも入れる企業なので、注意しましょう。
テックアカデミーの転職保証コースがオススメできない理由③:微妙な企業へ転職させられる可能性あり
TechAcademy(テックアカデミー)の転職保証コースをオススメできない理由の3つ目は、微妙な企業へ転職させられる可能性があるからです。
なぜなら、スクール側は全額返金保証をしている手前、必ずあなたをエンジニアに転職させようと必死なってくるからです。
「エンジニア転職できないと全額返金保証してくれる」と言うのは聞こえはいいと思いますが、スクール側の立場からしたら、
「全額返金保証は、なるべくしたくないから、受講生をなんとしてでもエンジニアに転職させよう」
という気持ちになるのも当然ですよね。
つまり、あなたが行きたくないような微妙な企業も積極的に紹介してくる可能性があります。
具体的には、未経験でも入社しやすいSES系企業を進められる可能性が高いので、注意しましょう。
結論:テックアカデミーの転職保証コースはオススメできない
エンジニア採用経験のある現役SEの私が、TechAcademy(テックアカデミー)の転職保証コースを徹底調査した結果、下記の3つの理由により、TechAcademy(テックアカデミー)の転職保証コースはオススメできません。
- オススメできない理由①:Javaしか学べない
- オススメできない理由②:オリジナルサービス開発が含まれていない
- オススメできない理由③:微妙な企業へ転職させられる可能性あり
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テックアカデミーでエンジニアに転職したいならWebアプリケーションコースを受講すべき

というわけで、TechAcademy(テックアカデミー)の転職保証コースはオススメできないわけですが、
「じゃあ、TechAcademy(テックアカデミー)でエンジニアに転職するためにはどうするのが正解なの?」
と疑問に思いますよね。
そこで、TechAcademy(テックアカデミー)でエンジニアになる正しい方法について解説します。
結論を言うと、以下の順番でエンジニアを目指しましょう。それぞれ解説しますね。
- TechAcademy(テックアカデミー)のWebアプリケーションコースを受講する
- カリキュラムの中でオリジナルサービス・アプリを開発する
- 開発したオリジナルサービス・アプリをポートフォリオとして転職活動をする
TechAcademy(テックアカデミー)のWebアプリケーションコースを受講する
TechAcademy(テックアカデミー)のWebアプリケーションコースを受講しましょう。
なぜなら、Web系エンジニアを目指すならRubyを学んだ方がいいからです。

あなたが目指すエンジニア像が、こんな感じか

こんな感じなら、それはWeb系エンジニアです。
Web系エンジニアが使っているプログラミング言語は「Ruby」「PHP」などが多いです。
特に「Ruby」はプログラミング初心者でも学びやすいプログラミング言語なので、「Ruby」が学べるTechAcademy(テックアカデミー)のWebアプリケーションコースを選ぶべきです。
カリキュラムの中でオリジナルサービス・アプリを開発する
Webアプリケーションコースには、オリジナルサービス・アプリの開発が含まれています。
エンジニア転職時に、あなたが開発したオリジナルサービス・アプリをポートフォリオ(作品)としてアピールすることで、エンジニアに転職できる確率がぐんと上がります。
正直、スクールから出された課題を解くことよりも、オリジナルサービス・アプリの開発に注力した方が、転職時のアピールに繋がるので、がんばりましょう。
開発したオリジナルサービス・アプリをポートフォリオとして転職活動をする
ポートフォリオ(作品)が完成したら、転職活動を本格的に始めましょう。
正直、TechAcademy(テックアカデミー)の転職サポートを無理に受ける必要はありません。
あなたが転職エージェントに登録して、自分で転職活動してもOKです。その方が選択肢の幅が増えるのでオススメです。
なお、私が実際に使っているエンジニアに強い転職エージェントは以下の記事でまとめているので、どうぞご覧ください。
補足:Webアプリケーションコースを使った転職実績
Webアプリケーションコースを使って、エンジニア転職を行っている人がいるので、その人たちのツイートをまとめてみました。参考にしてください。
※2分で申込できます
さいごに:悩んでいる暇があったら行動しよう
本記事では、TechAcademy(テックアカデミー)の転職保証コースが気になっているあなた向けに、エンジニア採用経験のある現役SEの私が、
TechAcademy(テックアカデミー)の転職保証コースが本当に正しい選択なのか
について解説しました。
振り返ると、
TechAcademy(テックアカデミー)の転職保証コースはオススメできない。Webアプリケーションコースでオリジナルサービスを作成したあと転職活動をしたほうがいい。
が結論でした。
最後に本質的なことをお伝えして終わりたいと思います。
「本当にTechAcademy(テックアカデミー)を受けようかな…どこのスクールがいいかもうちょっと見極めてからにしよう…」
と悩む気持ちはわかりますが、悩んでいる時間がもったいないです。
TechAcademy(テックアカデミー)は無料体験があります。
悩むくらいなら、とりあえず無料体験で自分に合うスクールなのか試してみて、自分に合わないなと思ったらやめればいいのです。無料なのでリスクはゼロですよね。
悩んでいる暇に、あなたが座ることができたはずのエンジニアの席を取られてしまいますよ。
申し込まずに後悔するより、ダメはもともとで申し込んでみましょう。
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補足:申し込みは絶対に早い方がいい【早い者勝ち】
TechAcademy(テックアカデミー)への申し込みは絶対に早い方がいいです。(急かすようですいません・・・)
理由は、最近のプログラミングブームにより、どのプログラミングスクールも値上げする可能性があるから。
「TechAcademy(テックアカデミー)」って1年前と比べて、下記の通り、値上げしているんですよね。
TechAcademy(テックアカデミー)Webアプリケーションコース
- 4週間:129,000円 ⇒ 139,000円
- 8週間:179,000円 ⇒ 189,000円
- 12週間:229,000円 ⇒ 239,000円
- 16週間:279,000円 ⇒ 289,000円
IT技術が廃れることは今後もないので、プログラミングの人気はこれからも続いていくでしょう。
つまり、今後も値上げの可能性も十分にあるので、なるべく早く申し込んだ方が勝ちということです。
※無料体験のみならお金は一切かかりません。
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以上です。